sys.dm_fts_outstanding_batches (Transact-SQL)
各フルテキスト インデックス バッチに関する情報を返します。
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
database_id |
int |
データベースの ID。 |
catalog_id |
int |
フルテキスト カタログの ID。 |
table_id |
int |
フルテキスト インデックスを含むテーブル ID の ID。 |
batch_id |
int |
バッチ ID。 |
memory_address |
varbinary(8) |
バッチ オブジェクトのメモリ アドレス。 |
crawl_memory_address |
varbinary(8) |
クロール オブジェクトのメモリ アドレス (親オブジェクト)。 |
memregion_memory_address |
varbinary(8) |
フィルター デーモン ホスト (fdhost.exe) の送信共有メモリのメモリ領域メモリ アドレス。 |
hr_batch |
int |
バッチの最新のエラー コード。 |
is_retry_batch |
bit |
再試行バッチかどうかを示します。 0 = いいえ 1 = はい |
retry_hints |
int |
バッチに必要な再試行の種類。 0 = 再試行なし 1 = マルチスレッドでの再試行 2 = シングルスレッドでの再試行 3 = シングルスレッドおよびマルチスレッドでの再試行 5 = マルチスレッドでの最終再試行 6 = シングルスレッドでの最終再試行 7 = シングルスレッドおよびマルチスレッドでの最終再試行 |
retry_hints_description |
nvarchar(120) |
必要な再試行の種類の説明。 NO RETRY MULTI THREAD RETRY SINGLE THREAD RETRY SINGLE AND MULTI THREAD RETRY MULTI THREAD FINAL RETRY SINGLE THREAD FINAL RETRY SINGLE AND MULTI THREAD FINAL RETRY |
doc_failed |
bigint |
バッチ内の失敗したドキュメントの数。 |
batch_timestamp |
timestamp |
バッチの作成時に取得されたタイムスタンプ値。 |
権限
サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。
使用例
次の例では、サーバー インスタンス内の各テーブルで現在処理されているバッチの数を調べます。
SELECT database_id, table_id, COUNT(*) AS batch_count FROM sys.dm_fts_outstanding_batches GROUP BY database_id, table_id ;
GO
関連項目
参照
フルテキスト検索とセマンティック検索の動的管理ビューおよび関数 (Transact-SQL)