STArea (geometry データ型)
geometry インスタンスの合計面積を返します。
構文
.STArea ( )
戻り値の型
SQL Server の戻り値の型:float
CLR の戻り値の型 : SqlDouble
説明
geometry インスタンスに含まれるすべての図形が 0 次元または 1 次元の図形の場合、STArea() は 0 を返します。 geometry インスタンスが初期化されていない場合、STArea() は NULL を返します。
使用例
A. Polygon インスタンスの面積を計算する
Polygon geometry インスタンスを作成し、ポリゴンの面積を計算する例を次に示します。
DECLARE @g geometry;
SET @g = geometry::STGeomFromText('POLYGON((0 0, 3 0, 3 3, 0 3, 0 0),(2 2, 2 1, 1 1, 1 2, 2 2))', 0);
SELECT @g.STArea();
B. CurvePolygon インスタンスの面積を計算する
CurvePolygon インスタンスの面積を計算する例を次に示します。
DECLARE @g geometry;
SET @g = geometry::Parse('CURVEPOLYGON(CIRCULARSTRING(0 2, 2 0, 4 2, 4 2, 0 2))');
SELECT @g.STArea() AS Area;