sys.dm_os_dispatcher_pools (Transact-SQL)
セッション ディスパッチャー プールに関する情報を返します。 ディスパッチャー プールは、システム コンポーネントがバックグラウンド処理を実行するために使用するスレッド プールです。
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
dispatcher_pool_address |
varbinary(8) |
ディスパッチャー プールのアドレス。 dispatcher_pool_address は一意です。 NULL 値は許可されません。 |
type |
nvarchar(256) |
ディスパッチャー プールの種類。 NULL 値は許可されません。 ディスパッチャー プールには、次の 2 種類があります。
|
name |
nvarchar(256) |
ディスパッチャー プールの名前。 NULL 値は許可されません。 |
dispatcher_count |
int |
アクティブなディスパッチャー スレッドの数。 NULL 値は許可されません。 |
dispatcher_ideal_count |
int |
ディスパッチャー プールに追加して使用できるディスパッチャー スレッドの数。 NULL 値は許可されません。 |
dispatcher_timeout_ms |
int |
ディスパッチャーが終了する前に新しい処理を待つ時間 (ミリ秒単位)。 NULL 値は許可されません。 |
dispatcher_waiting_count |
int |
アイドル状態のディスパッチャー スレッドの数。 NULL 値は許可されません。 |
queue_length |
int |
ディスパッチャー プールによる処理を待っている作業項目の数。 NULL 値は許可されません。 |
権限
サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。