sys.sp_cdc_scan (Transact-SQL)
変更データ キャプチャのログ スキャン操作を実行します。
構文
sys.sp_cdc_scan [ [ @maxtrans = ] max_trans ]
[ , [ @maxscans = ] max_scans ]
[ , [ @continuous = ] continuous ]
[ , [ @pollinginterval = ] polling_interval ]
引数
[ @maxtrans= ] max_trans
各スキャン サイクルで処理する最大トランザクション数を指定します。 max_trans のデータ型は int で、既定値は 500 です。[ @maxscans= ] max_scans
ログからすべての行を抽出するために実行する最大スキャン サイクル数を指定します。 max_scans のデータ型は int で、既定値は 10 です。[ @continuous= ] continuous
ストアド プロシージャを単一のスキャン サイクルの後に終了する (0) か、ストアド プロシージャを連続して実行し、スキャン サイクルを再実行する前に polling_interval で指定された時間一時停止する (1) かを指定します。 continuous のデータ型は tinyint で、既定値は 0 です。[ @pollinginterval= ] polling_interval
ログ スキャン サイクルの間隔を秒数で指定します。 polling_interval のデータ型は bigint で、既定値は 0 です。
リターン コードの値
0 (成功) または 1 (失敗)
結果セット
なし
説明
SQL Server エージェントのキャプチャ ジョブが変更データ キャプチャによって使用されている場合、sys.sp_cdc_scan は sys.sp_MScdc_capture_job によって内部的に呼び出されます。変更データ キャプチャのログ スキャン操作が既にアクティブである場合、またはデータベースのトランザクション レプリケーションが有効になっている場合は、プロシージャは明示的に実行できません。このストアド プロシージャは、自動的に構成されているキャプチャ ジョブの動作をカスタマイズする管理者が使用する必要があります。
権限
db_owner 固定データベース ロールのメンバーシップが必要です。