最大容量仕様 (Analysis Services - 多次元データ)

次の表に、MicrosoftSQL ServerAnalysis Services コンポーネントで定義される各種オブジェクトの最大サイズと最大数を示します。

SQL ServerAnalysis Services オブジェクト	最大サイズと最大数
インスタンス内のデータベース	2^31-1 = 2,147,483,647
データベースのディメンション	2^31-1 = 2,147,483,647
ディメンションの属性	2^31-1 = 2,147,483,647
ディメンション属性のメンバ	2^31-1 = 2,147,483,647
ディメンション内のユーザー定義階層	2^31-1 = 2,147,483,647
ユーザー定義階層内のレベル	2^31-1 = 2,147,483,647
データベース内のキューブ	2^31-1 = 2,147,483,647
キューブ内のメジャーグループ	2^31-1 = 2,147,483,647
メジャーグループ内のメジャー	2^31-1 = 2,147,483,647
キューブ内の計算	2^31-1 = 2,147,483,647
キューブ内の KPI	2^31-1 = 2,147,483,647
キューブ内のアクション	2^31-1 = 2,147,483,647
キューブ内のパーティション	2^31-1 = 2,147,483,647
キューブ内の翻訳	2^31-1 = 2,147,483,647
パーティション内の集計	2^31-1 = 2,147,483,647
クエリによって返されるセル	2^31-1 = 2,147,483,647
ソースクエリのレコードサイズ	64K
オブジェクト名の長さ	100 文字
データマイニングモデル属性列の個別状態の最大数	2^31-1 = 2,147,483,647
使用される属性の最大数 (機能選択)	2^31-1 = 2,147,483,647

オブジェクトの命名に関するガイドラインの詳細については、「オブジェクトとオブジェクトの特性」を参照してください。

オンライン分析処理 (OLAP) およびデータマイニングのデータソース制限の詳細については、「データソースの定義 (Analysis Services)」を参照してください。

データ型

SQL ServerAnalysis Services では、すべての DataItem に対して、次の System.Data.OleDb.OleDbType のサブセットをサポートしています。

次の表は、特定のバインドに対して分析管理オブジェクト (AMO) が行う追加の検証を示しています。

オブジェクト	バインド	許可されるデータ型
DimensionAttribute	KeyColumns	Binary 以外のすべて
	NameColumn	WChar のみ
	SkippedLevelsColumn	BigInt、Integer、SmallInt、TinyInt、UnsignedBigInt、UnsignedInt、UnsignedSmallInt、UnsignedTinyInt の整数型のみ
	CustomRollupColumn	WChar のみ
	CustomRollupPropertiesColumn	WChar のみ
	UnaryOperatorColumn	WChar のみ
	ValueColumn	すべて
AttributeTranslation	CaptionColumn	WChar のみ
ScalarMiningStructureColumn	KeyColumns	Binary 以外のすべて
	NameColumn	WChar のみ
TableMiningStructureColumn	ForeignKeyColumns	Binary 以外のすべて
MeasureGroupAttribute	KeyColumns	Binary 以外のすべて
個別のカウントメジャー	ソース	BigInt、Currency、Double、Integer、Single、SmallInt、TinyInt、UnsignedBigInt、UnsignedInt、UnsignedSmallInt、UnsignedTinyInt