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データベースをデタッチする方法 (SQL Server Management Studio)

このトピックでは、現在使用されていないデータベースをデタッチする方法について説明します。データベースをデタッチすると、MicrosoftSQL Server データベース エンジンのインスタンスからは削除されますが、データ ファイルとトランザクション ログ ファイルはそのまま残ります。

注意注意

SQL Server 2008 データベースをデタッチした後、SQL Server 2008 の同じインスタンスまたは別のインスタンスにそのデータベースを再アタッチできます。詳細については、「データベースをアタッチする方法 (SQL Server Management Studio)」を参照してください。

データベースをデタッチするには

  1. SQL Server Management Studio オブジェクト エクスプローラで、SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続して、そのインスタンスを展開します。

  2. [データベース] を展開し、デタッチするユーザー データベースの名前を選択します。

  3. データベースのデタッチには、データベースに対する排他アクセスが必要です。データベースが使用中の場合、シングル ユーザーへのアクセスを制限します。

    • データベース名を右クリックし、[プロパティ] をポイントします。

    • [ページの選択] ペインの [オプション] をクリックします。

    • [その他のオプション] ペインで、[状態] オプションまで下にスクロールします。

    • [アクセスの制限] をクリックし、ドロップダウン リストで [Single] をクリックします。

    • [OK] をクリックします。

      メッセージ ボックスが表示され、この操作によってデータベースへのすべての接続が切断されることが通知されます。続行するには、[OK] をクリックします。

  4. データベース名を右クリックして [タスク] をポイントし、[デタッチ] をクリックします。[データベースのデタッチ] ダイアログ ボックスが表示されます。

  5. [デタッチするデータベース] グリッドの [データベース名] 列に、選択したデータベースの名前が表示されます。これがデタッチするデータベースであることを確認してください。

  6. 既定では、データベースをデタッチしても、古い最適化統計情報が保持されます。既存の最適化統計情報を更新するには、[統計の更新] チェック ボックスをオンにします。

  7. 既定では、デタッチ操作を行っても、データベースに関連付けられたフルテキスト カタログが保持されます。これらのカタログを削除するには、[フルテキスト カタログの保持] チェック ボックスをオフにします。

  8. [状態] 列に、現在のデータベースの状態 ([準備完了] または [準備ができていません] のいずれか) が表示されます。

    状態が [準備ができていません] の場合、ハイパーリンクが設定されたデータベースに関する情報が [メッセージ] 列に表示されます。データベースがレプリケーションに関連している場合、Database replicated が [メッセージ] 列に表示されます。データベースに 1 つ以上のアクティブな接続がある場合、[<number_of_active_connections> のアクティブな接続] (たとえば [1 のアクティブな接続]) が [メッセージ] 列に表示されます。データベースをデタッチするには、[接続の削除] チェック ボックスをオンにしてアクティブな接続を切断する必要があります。

    メッセージに関する詳しい情報を入手するには、ハイパーリンクをクリックします。

  9. データベースをデタッチする準備ができたら、[OK] をクリックします。

注意注意

新たにデタッチしたデータベースは、表示を最新の情報に更新するまで、オブジェクト エクスプローラの [データベース] ノード内に表示されたままです。表示の更新はいつでも実行できます。表示を更新するには、[オブジェクト エクスプローラ] ペインをクリックし、[表示] メニューの [最新の情報に更新] をクリックします。