SQL Server Management Studio による監視
SQL Server Management Studio を使用して、SQL Server の現在の利用状況に関する次の情報を表示できます。
現在のユーザー接続とロック。
プロセス番号、状態、ロック、およびアクティブなユーザーが実行しているコマンド。
ロックされているオブジェクトと存在するロックの種類。
システム管理者の場合、選択したプロセスに関する追加情報を表示したり、選択したプロセスを終了できます。
SQL Server のインスタンスの利用状況は、次の方法で表示できます。
利用状況モニタ
SQL Server Management Studio の利用状況モニタを使用して、SQL Server のインスタンスのアドホック監視を実行できます。これにより、たとえば次のように、システム上の利用状況の度合いや一般的な操作の種類をすぐに判断できます。
現在のブロックされているトランザクションと、ブロックしているトランザクション。
SQL Server のインスタンスに現在接続しているユーザーと、最後に実行されたステートメント。
有効なロック。
詳細については、「利用状況モニタ」を参照してください。
標準レポート
Management Studio に含まれている標準レポートを使用して、SQL Server のインスタンスの利用状況を表示します。レポートにアクセスするには、オブジェクト エクスプローラでインスタンス名を右クリックし、[レポート]、[標準レポート] の順にポイントして、表示するレポートをクリックします。たとえば、[利用状況 - 上位のセッション] や [利用状況 - ブロックしているすべてのトランザクション] などのレポートを表示できます。