SQL Mail で使用するメール プロファイルを構成する方法 (Windows)
このトピックでは、SQL Mail のメール プロファイルを構成する方法について説明します。SQL Mail を使用するには、SQL Mail を有効にすることも必要になります。SQL Mail を有効にするには、Management Studio の SQL Mail ノードから [プロパティ] ダイアログ ボックスを開くか、ポリシー ベースの管理のセキュリティ構成ファセットを使用するか、sp_configure ストアド プロシージャを使用します。
注意 |
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SQL Mail は、今後のバージョンの SQL Server で廃止される予定です。新しい開発作業では、この機能を使用しないでください。また、現在この機能を使用しているアプリケーションの変更を計画してください。 |
SQL Mail で使用するメール プロファイルを構成するには
Microsoft Exchange サーバーで、SQL Server を実行するユーザーのメールボックスをセットアップします。このアカウントはドメイン アカウントである必要があります。
SQL Server が実行されているコンピュータに Exchange クライアントをインストールします。
SQL Server が実行されているコンピュータにログオンします。SQL Server の起動に使用した名前とパスワードを使用します。
注意 SQL Server の起動に使用したアカウントはドメイン アカウントである必要があります。
Exchange クライアントを起動し、Exchange サーバーに接続するようにそのクライアントを構成します。この操作を行うには、Exchange サーバーの名前と手順 1. で作成したメールボックスの名前を指定します。
[コントロール パネル] で、[メール] アイコンをダブルクリックします。[プロファイルの表示] をクリックし、コンピュータ上のプロファイルの一覧を表示します。手順 4. で作成したプロファイルの名前を探します。プロファイル名が 32 文字を超える場合、またはシャープ記号やハイフンなど、アルファベット以外の文字が含まれている場合は、プロファイルの名前が 32 文字以下で、アルファベットとスペースのみが含まれるように変更します。
手順 5. で指定したプロファイル名を使用するように SQL Mail を構成します。既存のプロファイルを使用するように SQL Mail を構成する方法の詳細については、「SQL Mail をセットアップする方法 (SQL Server Management Studio)」を参照してください。
master.dbo.xp_sendmail を使用して自分宛てに電子メールを送信し、メール クライアント、メール プロファイル、および電子メール プロバイダが正しく動作することを確認します。