次の方法で共有

  • [アーティクル]

sp_xp_cmdshell_proxy_account (Transact-SQL)

xp_cmdshell のプロキシ資格情報を作成します。

注意注意

xp_cmdshell は既定では無効になっています。xp_cmdshell を有効にする方法については、「xp_cmdshell オプション」を参照してください。

トピック リンク アイコンTransact-SQL 構文表記規則

構文

sp_xp_cmdshell_proxy_account [ NULL | { 'account_name' , 'password' } ]

引数

  • NULL
    プロキシ資格情報を削除します。

  • account_name
    プロキシとなる Windows ログインを指定します。

  • password
    Windows アカウントのパスワードを指定します。

リターン コード値

0 (成功) または 1 (失敗)

説明

プロキシ資格情報は ##xp_cmdshell_proxy_account## という名前になります。

NULL オプションを使用して実行した場合、sp_xp_cmdshell_proxy_account ではプロキシ資格情報が削除されます。

権限

CONTROL SERVER 権限が必要です。

例

A. プロキシ資格情報を作成する

次の例では、パスワード ds35efg##65 が設定されている Windows アカウント ADVWKS\Max04 用にプロキシ資格情報を作成します。

EXEC sp_xp_cmdshell_proxy_account 'ADVWKS\Max04', 'ds35efg##65';
GO

B. プロキシ資格情報を削除する

次の例では、資格情報ストアからプロキシ資格情報を削除します。

EXEC sp_xp_cmdshell_proxy_account NULL;
GO