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[プロアクティブ キャッシュ] ([パーティションのプロパティ] ダイアログ ボックス) (SSMS)

SQL Server Management Studio の [パーティションのプロパティ] ダイアログ ボックスの [プロアクティブ キャッシュ] ページでは、MicrosoftSQL ServerAnalysis Services データベースのキューブに対してメジャー グループのパーティションのストレージおよびプロアクティブ キャッシュのプロパティを設定できます。

オプション

  • [標準設定]
    標準設定のスライダを有効にして、ストレージ モードとプロアクティブ キャッシュ機能で、定義済みの設定を使用します。

  • 標準設定のスライダ
    次の表に示されている定義済み設定のいずれかを設定します。

    設定

    説明

    [リアルタイム ROLAP]

    次のストレージとプロアクティブ キャッシュ設定を使用します。

    • ROLAP ストレージ モードに設定します。

    • プロアクティブ キャッシュを有効にします。

    • 古くなったキャッシュを待機時間 0 秒で削除します。

    • オブジェクトを直ちにオンラインにします。

    [リアルタイム HOLAP]

    次のストレージとプロアクティブ キャッシュ設定を使用します。

    • HOLAP ストレージ モードに設定します。

    • プロアクティブ キャッシュを有効にします。

    • 古くなったキャッシュを待機時間 0 秒で削除します。

    • データが変更されると、アクティビティがない状態の間隔 0 秒、アクティビティがない状態のオーバーライド間隔なしでキャッシュを更新します。

    • オブジェクトを直ちにオンラインにします。

    [低待機時間 MOLAP]

    次のストレージとプロアクティブ キャッシュ設定を使用します。

    • MOLAP ストレージ モードに設定します。

    • プロアクティブ キャッシュを有効にします。

    • 古くなったキャッシュを待機時間 30 分で削除します。

    • アクティビティがない状態の間隔 10 秒、アクティビティがない状態のオーバーライド間隔 10 分でキャッシュを更新します。

    • オブジェクトを直ちにオンラインにします。

    [中待機時間 MOLAP]

    次のストレージとプロアクティブ キャッシュ設定を使用します。

    • MOLAP ストレージ モードに設定します。

    • プロアクティブ キャッシュを有効にします。

    • 古くなったキャッシュを待機時間 4 時間で削除します。

    • アクティビティがない状態の間隔 10 秒、アクティビティがない状態のオーバーライド間隔 10 分でキャッシュを更新します。

    • オブジェクトを直ちにオンラインにします。

    [自動 MOLAP]

    次のストレージとプロアクティブ キャッシュ設定を使用します。

    • MOLAP ストレージ モードに設定します。

    • プロアクティブ キャッシュを有効にします。

    • データが変更されると、アクティビティがない状態の間隔 0 秒、アクティビティがない状態のオーバーライド間隔なしでキャッシュを更新します。

    [定期 MOLAP]

    次のストレージとプロアクティブ キャッシュ設定を使用します。

    • MOLAP ストレージ モードに設定します。

    • プロアクティブ キャッシュを有効にします。

    • キャッシュを定期的に更新します。再構築間隔は 1 日です。

    [MOLAP]

    次のストレージとプロアクティブ キャッシュ設定を使用します。

    • MOLAP ストレージ モードに設定します。

  • [カスタム設定]
    ストレージ モード、プロアクティブ キャッシュ、通知の各オプションを明示的に設定します。

  • [オプション]
    [ストレージのオプション] ダイアログ ボックスを表示し、ストレージ モード、プロアクティブ キャッシュ、通知の各オプションを明示的に設定します。[ストレージのオプション] ダイアログ ボックスの詳細については、「[ストレージのオプション] ダイアログ ボックス (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。