two digit year cutoff オプション
two digit year cutoff オプションでは、2 桁の年を 4 桁の西暦年として解釈する場合に世紀の区切りとする年 (終了年) を 1753 ~ 9999 の整数で指定します。
2 桁の西暦が、終了年の末尾の 2 桁の数値以下である場合は、終了年と同じ世紀として解釈されます。終了年の末尾の 2 桁の数値よりも大きい場合は、終了年の 1 つ前の世紀と解釈されます。たとえば、two digit year cutoff が 2049 (既定値) である場合、2 桁表記が 49 であれば、2049 年と解釈されます。2 桁表記が 50 であれば、1950 年と解釈されます。
注意 |
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MicrosoftSQL Server では日付を解釈するうえで 2049 を終了年としています。OLE オートメーション オブジェクトでは 2030 です。two digit year cutoff オプションを使用すると、SQL Server とクライアント アプリケーションの間で日付値を一致させることができます。ただし、あいまいな日付で混乱するのを防ぐために、2 桁より 4 桁で年を表記することをお勧めします。 |