sp_helpindex (Transact-SQL)
テーブルまたはビューのインデックスに関する情報をレポートします。
構文
sp_helpindex [ @objname = ] 'name'
引数
- [ @objname=] 'name'
ユーザー定義テーブルやビューの、修飾付きまたは修飾なしの名前を指定します。引用符は、テーブルまたはビューの修飾名を指定したときにのみ必要です。データベース名も含め完全修飾名で指定する場合、データベース名は現在のデータベースの名前であることが必要です。name のデータ型は nvarchar(776) で、既定値はありません。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
結果セット
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
index_name |
sysname |
インデックス名。 |
index_description |
varchar(210) |
インデックスがあるファイル グループを含むインデックスの説明。 |
index_keys |
nvarchar(2078) |
インデックスの作成で使用するテーブルまたはビュー内の列。 |
降順のインデックス列は結果セットに表示され、列名の後にマイナス記号 (-) が付けられます。既定の昇順のインデックス列の場合は、その名前だけが表示されます。
説明
UPDATE STATISTICS の NORECOMPUTE オプションを使用してインデックスを設定した場合、その情報は index_description 列に格納されます。
sp_helpindex によって公開されるのは並べ替え可能なインデックス列だけです。したがって、XML インデックスや空間インデックスに関する情報は公開されません。
権限
public ロールのメンバシップが必要です。
例
次の例では、Customer テーブルのインデックスの種類に関するレポートを表示します。
USE AdventureWorks;
GO
EXEC sp_helpindex N'Sales.Customer';
GO