sp_mergedummyupdate (Transact-SQL)
指定した行でダミーを更新し、その更新が次のマージで再送されるようにします。このストアド プロシージャは、パブリッシャ側でパブリケーション データベースについて実行されるか、サブスクライバ側でサブスクリプション データベースについて実行されます。
構文
sp_mergedummyupdate [ @source_object =] 'source_object', [ @rowguid =] 'rowguid'
引数
[ @source_object=] 'source_object'
ソース オブジェクトの名前を指定します。source_object のデータ型は nvarchar(386) で、既定値はありません。[ @rowguid=] 'rowguid'
行の識別子を指定します。rowguid のデータ型は uniqueidentifier で、既定値はありません。
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
説明
sp_mergedummyupdate は、マージ レプリケーションで使用します。
sp_mergedummyupdate は、レプリケーション競合表示プログラム (Wzcnflct.exe) の代わりに使用すると便利です。
権限
sp_mergedummyupdate を実行できるのは、db_owner 固定データベース ロールのメンバだけです。