新しい登録済みサーバーを作成する方法 (SQL Server Management Studio)
頻繁にアクセスするサーバーの接続情報を保存します。この操作は、サーバーを SQL Server Management Studio の [登録済みサーバー] コンポーネントに登録することによって行います。サーバーの登録は、接続する前か、またはオブジェクト エクスプローラから接続するときに実行できます。ローカル コンピュータのサーバー インスタンスを登録するには、特殊なメニュー オプションを使用します。
ローカル サーバー インスタンスを自動的に登録するには
- [登録済みサーバー] で、[登録済みサーバー] ツリーの任意のノードを右クリックし、[ローカル サーバーの登録情報を更新] をクリックします。
新しい登録済みサーバーを作成するには
SQL Server Management Studio で [登録済みサーバー] が表示されていない場合は、[表示] メニューの [登録済みサーバー] をクリックします。
[登録済みサーバー] ツール バーで、[データベース エンジン] をクリックします。他のサーバーの種類も使用できます。
任意の Microsoft SQL Server を右クリックし、[新規作成] をポイントして、[サーバーの登録] をクリックします。
[新規サーバーの登録] ダイアログ ボックスで、[全般] タブをクリックします。[サーバー名] ボックスに、登録するサーバーの名前を入力します。名前付きインスタンスの場合は、server_name[**\**instance_name] という形式で名前を入力します。
[認証] ボックスで、既定の [Windows 認証] が選択されたままの状態にするか、または [SQL Server 認証] をクリックし、[ユーザー名] ボックスと [パスワード] ボックスに値を入力します。SQL Server Management Studio でパスワードを保存する場合は、[パスワードを保存する] チェック ボックスをオンにします (この操作は推奨されていません)。
[登録済みサーバーの名前] ボックスには、[サーバー名] ボックスに入力した名前が自動的に入ります。必要に応じて、既定の名前をわかりやすい名前に置き換えます。これにより、どのサーバーを登録したのか覚えやすくなります。
[登録済みサーバーの説明] ボックスに、サーバーの識別に役立つ追加情報を必要に応じて入力します。
[接続プロパティ] タブでの情報の入力は省略できます。また、登録しているサーバーの種類によっては、このタブを使用できない場合があります。既定の接続プロパティを使用する場合は、[保存] をクリックします。
接続プロパティを変更するには、[接続プロパティ] タブをクリックします。[データベースへの接続] ボックスに、接続するデータベースの名前を入力するか、または [サーバーの参照] をクリックして使用可能なデータベースの一覧を取得し、対象のデータベースをクリックします。使用しているログイン アカウント用の既定のデータベースを変更していない場合は、master データベースが既定のデータベースとなります。登録しているサーバーの種類によっては、このオプションは使用できない場合があります。
[ネットワーク プロトコル] ボックスの一覧から、登録済みサーバーに接続するときに使用するプロトコルを選択します。登録しているサーバーの種類によっては、このオプションは使用できない場合があります。
[ネットワーク パケット サイズ] ボックスに、登録済みサーバーへの接続時に使用するパケット サイズを入力します。登録しているサーバーの種類によっては、このオプションは使用できない場合があります。
[接続タイムアウト] ボックスに、サーバーへのアイドル状態の接続がタイムアウトになるまでの秒数を入力します。登録しているサーバーの種類によっては、このオプションは使用できない場合があります。
[実行タイムアウト] ボックスに、実行しているスクリプトがタイムアウトになるまでの秒数を入力します。登録しているサーバーの種類によっては、このオプションは使用できない場合があります。
接続を暗号化するには、[暗号化接続] チェック ボックスをオンにします。
注意 接続設定を保存する前に確認するには、[テスト] ボタンをクリックします。