[登録済みサーバーのエクスポート]
このダイアログ ボックスを使用すると、登録済みサーバー情報をエクスポートできます。
このダイアログ ボックスを開くには、[登録済みサーバー] で [Microsoft SQL Server] を右クリックし、次に [エクスポート] をクリックします。
登録済みサーバーをエクスポートする理由
[登録済みサーバー] のファイルのエクスポートとインポートを順に行うことにより、[登録済みサーバー] の同一サーバーを使用して、複数のコンピュータを簡単に構成できます。これは、複数の場所にあるコンピュータから多数のサーバーを管理する場合、また、経験の少ないユーザーを基本接続設定で構成する場合に便利です。
注意 |
---|
SQL Server 認証を使用するサーバー登録は、パスワードをユーザーごとに格納します。サーバー登録のエクスポートとインポートが終了したら、ユーザーは、各サーバーに対して最初の接続時にパスワードを入力する必要があります。これにより、パスワードは登録済みサーバーの一覧に格納されます。Windows 認証を使用して登録されたサーバーの場合は必要ありません。 |
[サーバー グループ]
エクスポートするサーバー グループを指定します。すべての登録済みサーバー、特定のサーバー グループ内の登録済みサーバー、または 1 つの登録済みサーバーをエクスポート ファイルにエクスポートします。エクスポート機能は再帰的です。たとえば、サーバー グループ A にはサーバー グループ B が含まれ、サーバー グループ B にはサーバー グループ C および D が含まれます。サーバー グループ A をエクスポートすると、A、B、C、および D のすべてのエントリがエクスポートされます。サーバー グループには、現在の登録済みサーバー ツリーのサーバー グループだけが表示されます。
[エクスポート ファイル]
テキスト ボックスにエクスポート ファイルの名前を入力するか、[...] ボタンを使用してクライアント コンピュータ内のエクスポート ファイルの場所を見つけます。既存のファイルを選択した場合は、登録済みサーバー情報がファイルに追加されます。.regsrvr 拡張子を使用します。[エクスポート ファイルにユーザー名とパスワードを含めない]
ファイルをエクスポートするときにユーザー名を除外します。重要 エクスポート ファイルは暗号化されますが、ユーザー名および SQL Server 認証パスワードがファイルに含まれている場合は、ファイルへのアクセスを慎重に管理する必要があります。したがって、既定では、ユーザー名およびパスワードはエクスポート ファイルから除外されます。