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VIEWS (Transact-SQL)

現在のデータベースで現在のユーザーがアクセスできるビューを表す 1 行のデータを返します。

このビューから情報を取得するには、INFORMATION_SCHEMA.view_name の完全修飾名を指定します。

列名

データ型

説明

TABLE_CATALOG

nvarchar(128)

ビュー修飾子です。

TABLE_SCHEMA

nvarchar(128)

ビューを含むスキーマの名前です。

重要な注意事項重要
オブジェクトのスキーマを判定するのに INFORMATION_SCHEMA ビューを使用しないでください。オブジェクトのスキーマを検出する唯一の信頼性のある方法は、sys.objects カタログ ビューに対してクエリを実行するか、OBJECT_SCHEMA_NAME 関数を使用する方法です。

TABLE_NAME

nvarchar(128)

ビュー名です。

VIEW_DEFINITION

nvarchar(4000)

ビューが暗号化されていない場合、ビューの定義テキストの最初の 4,000 文字を返します。それ以外の場合は NULL が返されます。

完全な定義を取得するには、OBJECT_DEFINITION 関数または sys.sql_modules カタログ ビュー内の definition 列に対してクエリを実行します。

CHECK_OPTION

varchar(7)

WITH CHECK OPTION のタイプです。元のビューが WITH CHECK OPTION を使用して作成されている場合、CASCADE です。それ以外の場合は、NONE が返されます。

IS_UPDATABLE

varchar(2)

ビューが更新可能かどうかを指定します。常に NO が返されます。

次の例では、各ビューの名前およびビューの定義の最初の 4000 文字を返します。

USE AdventureWorks;
GO

SELECT TABLE_SCHEMA, TABLE_NAME,
       VIEW_DEFINITION AS [First 4000 characters]
FROM INFORMATION_SCHEMA.VIEWS;