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scan for startup procs オプション

scan for startup procs オプションは、MicrosoftSQL Server 起動時のストアド プロシージャの自動実行をスキャンする場合に使用します。このオプションを 1 に設定すると、SQL Server によって、サーバーで定義されているすべての自動実行ストアド プロシージャがスキャンされ、実行されます。[スタートアップ プロシージャのスキャン] の既定値は 0 です。この値を設定した場合、スキャンは行われません。

このオプションの値は sp_configure を使用して設定できますが、ストアド プロシージャを自動的に実行するかどうかを設定する sp_procoption を使用すれば、値が自動的に設定されます。sp_procoption を使用して、最初のストアド プロシージャを autoproc として設定すると、このオプションの値は自動的に 1 に設定されます。sp_procoption を使用して、最後のストアド プロシージャを autoproc として設定解除すると、このオプションの値は自動的に 0 に設定されます。sp_procoption を使用して autoprocs として設定またはその設定を解除し、ストアド プロシージャを削除する前に必ず autoprocs の設定を解除すれば、このオプションを手動で設定する必要がなくなります。

scan for startup procs は拡張オプションです。sp_configure システム ストアド プロシージャを使用して scan for startup procs の設定を変更するには、show advanced options を 1 に設定する必要があります。この設定は、サーバーを再起動した後に有効になります。