ドリルスルー アクション フォーム エディタ (キューブ デザイナの [アクション] タブ) (Analysis Services - 多次元データ)
キューブ デザイナの [アクション] タブのドリルスルー アクション フォーム エディタ ペインを使用すると、[アクション オーガナイザ] ペインで選択したドリルスルー アクションを変更できます。ドリルスルー アクションの詳細については、「アクション (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。
.gif "注意") 注意 |
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ドリルスルー アクションでは、基になるデータ ストアへのドリル ダウンは行われなくなりました。ドリルスルー アクションでアクセスする情報は、ディメンションまたは階層メンバを使用してキューブ内でモデル化する必要があります。 |
オプション
[名前]
アクションの名前を入力します。[アクションの対象]
展開すると、[メジャー グループのメンバ] オプションが表示されます。[メジャー グループのメンバ]
ドリルスルー アクションを関連付けるメジャー グループを選択します。[条件 (省略可能)]
オプションの条件を記述する多次元式 (MDX) を入力します。この式は、アクションが使用可能な場合にさらに制限を設定する [メジャー グループのメンバ] のメンバと一緒に使用されます。この式は、ブール値を返す必要があります (true は、アクションが使用可能なことを示します)。[計算ツール] ペインで選択した要素をこのオプションにドラッグすると、選択した要素の MDX 構文が含まれます。
[ドリルスルー列]
展開すると、ユーザーがこのアクションを実行したときに返される属性を示すグリッドが表示されます。注意複数のディメンションを選択できますが、1 回のドリルスルー アクションで複数回使用できるディメンションはありません。
グリッドには次の列があります。
列
説明
[ディメンション]
返される属性の派生元のディメンションを選択します。メジャーをドリルスルーするには、[メジャー] を選択します。
[返される列]
アクションが実行されたときに、選択されたディメンションから返される属性またはメジャーを選択します。
[追加のプロパティ]
展開すると、[既定]、[最大行数]、[呼び出し]、[アプリケーション]、[説明]、[キャプション]、および [キャプションに MDX を使用] の各オプションが表示されます。[既定]
このドリルスルー アクションを既定のドリルスルー アクションとして含める場合は [True] を選択します。それ以外の場合は、[False] を選択します。クライアント アプリケーションによって実行される MDX DRILLTHROUGH ステートメントで RETURN 句が省略されている場合、MicrosoftSQL ServerAnalysis Services インスタンスは、すべての既定のドリルスルー アクションを評価し、空でないセットを返す最初の既定のドリルスルー アクションを実行します。MDX DRILLTHROUGH ステートメントの詳細については、「DRILLTHROUGH ステートメント (MDX)」を参照してください。
注意このオプションは、下位互換性を保つために使用します。
[最大行数]
ドリルスルー アクションによって返される最大行数を入力します。このオプションを 0 または空の値に設定すると、ドリルスルー アクションによって取得されたすべての行がクライアント アプリケーションに返されます。[呼び出し]
アクションをいつ実行するかを示す設定を選択します。注意このオプションは、クライアント アプリケーションがアクションをいつ実行するかについて推奨するだけで、アクションの呼び出しを直接制御することはありません。
次の表に、使用可能な設定を説明します。
値
説明
[バッチ]
アクションは、バッチ操作または Integration Services タスクの一部として実行されます。
[インタラクティブ]
アクションは、ユーザーからの呼び出しによって実行されます。
[オープン時]
アクションは、キューブが初めて開かれたときに実行されます。
[アプリケーション]
ドリルスルー アクションを実行できるアプリケーションの名前を入力します。また、このオプションを使用して、このアクションを最も頻繁に使用するクライアント アプリケーションを識別したり、ポップアップ メニューのアクションの横に適切なアイコンを表示したりできます。
注意このオプションは、どのクライアント アプリケーションがアクションを実行するかについて推奨するだけで、アクションへのアクセスを直接制御することはありません。クライアント アプリケーションでは、他のクライアント アプリケーションに関連付けられているすべてのアクションを非表示にする必要があります。
[説明]
アクションの説明をオプションで入力します。[キャプション]
[キャプションに MDX を使用] を [False] に設定する場合は、クライアント アプリケーションでアクションに対して表示されるキャプションを入力します。[キャプションに MDX を使用] を [True] に設定する場合は、キャプションの文字列を返す多次元式 (MDX) を入力します。
[キャプションに MDX を使用]
クライアント アプリケーションで、アクションに対して表示されるキャプションを表すリテラル文字列が [キャプション] に入力されている場合は、[False] を選択します。クライアント アプリケーションで、アクションに対して表示されるキャプションを表す文字列を返す MDX 式が [キャプション] に入力されている場合は、[True] を選択します。MDX 式は、アクションがクライアント アプリケーションに返される前に解析される必要があります。
関連項目