Compute Scalar プラン表示操作
Compute Scalar 操作は、計算されたスカラ値を作成する式を評価します。この値は、ユーザー、クエリの参照先、またはその両方に返されることがあります。両方に返される例としては、フィルタ述語や結合述語があります。
Compute Scalar は論理操作および物理操作です。
注意 |
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SET STATISTICS XML により生成されたプラン表示に表示される Compute Scalar 操作に、RunTimeInformation 要素が含まれない場合があります SQL Server Management Studio で [実際の実行プランを含める] オプションが選択されているときは、グラフィカルなプラン表示の [プロパティ] ウィンドウに [実際の行数]、[実際の再バインド数]、および [実際の巻き戻し数] が表示されないことがあります。その場合、コンパイルされたクエリ プランでは Compute Scalar 操作が使用されていたのに、実行時のクエリ プランではこの操作の作業が別の操作によって行われたことを意味します。また、SET STATISTICS PROFILE によって生成されるプラン表示出力の実行の数は、SET STATISTICS XML によって生成されるプラン表示の再バインドと巻き戻しの合計と同じになります。 |
グラフィカルな実行プランのアイコン