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Analysis Services インスタンスの管理

MicrosoftSQL ServerAnalysis Services のインスタンスの管理は、Analysis Services サービス自身の管理、Analysis Services 構成プロパティの設定、ローカルおよびリモート パーティションの使用によるデータ ストレージの管理、バックアップと復元、ユーザー操作の終了 (必要な場合) から構成されています。

MicrosoftSQL ServerAnalysis Services では、次のサービスの一部またはすべてを使用します。

  • Analysis Services。Analysis Services の各インスタンスは、それ自体が Microsoft Windows サービスであり、他のサービスと同様に管理できます。

  • Microsoft SQL Server。SQL Server の各インスタンスは、それ自体が Microsoft Windows サービスであり、他のサービスと同様に管理できます。

  • SQL Server エージェント。SQL Server エージェントは、SQL Server タスクの自動化を可能にする Microsoft Windows サービスです。SQL Server の各インスタンスに、個別の SQL Server エージェント インスタンスがあります。SQL Server エージェントの詳細については、「管理タスクの自動化 (SQL Server エージェント)」を参照してください。

  • SQL Server Browser。SQL Server Browser は、Analysis Services リダイレクタ サービスを含む Microsoft Windows サービスです。Analysis Services リダイレクタ サービスは、クライアントを Analysis Services の名前付きインスタンスにダイレクトします。1 台のコンピュータ上には、Analysis Services インスタンスの数にかかわらず、このサービスのインスタンスは 1 つしかありません。

使用環境で Analysis Services が適切に動作するように、これらのサポート サービスを構成および管理する必要があります。SQL ServerAnalysis Services を実行しているコンピュータ上で Microsoft Windows サービスを開始、停止、一時停止、または再構成するには、Analysis Services 管理者が、そのコンピュータの Administrators ローカル グループのメンバである必要があります。

セキュリティに関する注意セキュリティに関する注意

Administrators ローカル グループのメンバは、Analysis Services コンピュータ上で権限を制御し、そのコンピュータ上にあるすべての Analysis Services インスタンスに保存されたデータの読み取りなど、あらゆるタスクを実行できます。

このセクションの内容

次のトピックでは、Analysis Services によって使用される Microsoft Windows サービスの管理方法の詳細について説明します。