Service Broker のエラー処理
Service Broker を使用するアプリケーションのエラー処理には 2 つの側面があります。まず、アプリケーションでは、データベース エンジンにより発生したエラーを、通常の Transact-SQL エラー メカニズムを使用して処理する必要があります。次に、Service Broker を使用するアプリケーションでは、サービスのキューにメッセージとして着信する非同期のエラーを処理する必要もあります。どちらの場合も、アプリケーションでは、メッセージを処理しないまま、そのメッセージをキューから完全に削除しないでください。また、メッセージ交換グループに関連している状態を更新する前に、メッセージ交換グループのロックを取得する必要があります。
このセクションの内容
Transact-SQL のエラー処理 (Service Broker)
トランザクション メッセージングを維持しながら Transact-SQL エラーに対処する方法について説明します。Service Broker エラー メッセージの処理
Service Broker から配信されるエラー メッセージを処理する方法について説明します。有害なメッセージの処理
有害なメッセージから回復する方法について説明します。