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作業 3: OLE DB 接続マネージャの追加と構成

前の実習では、データ ソースに接続するためのフラット ファイル接続マネージャを追加しました。次は、データの変換先に接続するための OLE DB 接続マネージャを追加します。パッケージに OLE DB 接続マネージャを追加すれば、OLE DB 対応のデータ ソースからデータを抽出したり、OLE DB 対応のデータ ソースへデータを読み込んだりできるようになります。OLE DB 接続マネージャでは、接続に必要なサーバー、認証方法、既定のデータベースを指定できます。

このレッスンでは、Windows 認証を使用して AdventureWorksDB のローカル インスタンスに接続する OLE DB 接続マネージャを作成します。参照変換や OLE DB 変換先など、このチュートリアルで後ほど作成するその他のコンポーネントも、ここで作成する OLE DB 接続マネージャを参照します。

OLE DB 接続マネージャを追加し、構成するには

  1. [接続マネージャ] 領域内を右クリックし、[新しい OLE DB 接続] をクリックします。

  2. [OLE DB 接続マネージャの構成] ダイアログ ボックスで、[新規作成] をクリックします。

  3. [サーバー名] に「localhost」と入力します。

    サーバー名に localhost という名前を使用すると、接続マネージャは、ローカル コンピュータ上の SQL Server の既定のインスタンスに接続します。SQL Server のリモート インスタンスを使用するには、localhost ではなく、接続先のサーバー名を指定します。

  4. [サーバーにログオンする] で、[Windows 認証を使用する] が選択されていることを確認します。

  5. [データベースへの接続] で、[データベース名の選択または入力] ボックスに「AdventureWorksDW」と入力するか、またはこのデータベースを一覧から選択します。

  6. [接続テスト] をクリックし、指定した接続設定が有効であることを確認します。

  7. [OK] をクリックします。

  8. [OK] をクリックします。

  9. [OLE DB 接続マネージャの構成] ダイアログ ボックスの [データ接続] ペインで、[localhost.AdventureWorksDW] が選択されていることを確認します。

  10. [OK] をクリックします。

このレッスンの次の作業

作業 4: パッケージへのデータ フロー タスクの追加

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関連項目

概念