次の方法で共有


レポートへのテキスト ボックスの追加

タイトル、説明、およびラベルのリテラル テキスト、または式に基づくダイナミック テキストを表示する際、レポートにテキスト ボックスを追加します。式を使用して、リテラル テキストを保持したり、データベースのフィールドをポイントしたり、データを計算したりできます。すべての式はプレースホルダ テキストとして表示され、番号、色、および他の外観のプロパティを書式設定できます。テキストを複数のフォント、色、スタイル、および操作で書式設定するために、プレースホルダをリテラル テキストと組み合わせることもできます。詳細については、「テキストの書式設定と HTML のインポート」を参照してください。

Tablix データ領域の各セルにはテキスト ボックスがあり、レポート内のスタンドアロン テキスト ボックスと同じ方法で書式設定できます。自由形式レイアウトでテキスト ボックスを繰り返し表示するには、一覧データ領域に複数のテキスト ボックスを配置します。複数値に対し形式を繰り返す場合は、一覧を使用します。たとえば、各顧客につき 1 回繰り返される顧客情報シートなどです。テキスト ボックス レイアウト、および最後のテキスト ボックスの下の空白を制御するには、四角形のコンテナを使用します。詳細については、「データ領域の処理」を参照してください。

テキスト ボックスの拡張と圧縮

既定では、テキスト ボックスのサイズは固定されています。テキスト ボックスがそのコンテンツに応じて垂直方向に拡張されるようにするには、[テキスト ボックスのプロパティ] ダイアログ ボックスを開き、[高さの増加を許可する] オプションを変更します。テキスト ボックスがその内容に応じて圧縮されるようにするには、テキスト ボックスの [高さの減少を許可する] オプションを変更します。プロパティ ペインを使用すると、CanGrow または CanShrink プロパティを変更できます。