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Reporting Services の拡張機能

Reporting Services のモジュール式アーキテクチャは、拡張性を考慮して設計されています。マネージ コード API を使用して、Reporting Services の多くのコンポーネントで使用される拡張機能を容易に開発、インストール、および管理できます。プライベートまたは共有のアセンブリを Microsoft.NET Framework で作成し、変化するビジネス要件に応じて新しい Reporting Services の機能を追加できます。

Reporting Services のユニークな拡張可能アーキテクチャによって、開発者は、製品とそのコンポーネントの特定の機能を拡張できます。現在では、Reporting Services のデータ処理機能を拡張するために幅広いサポートがあります。データ処理 API では、使い慣れた .NET Framework データ プロバイダのコンストラクトと規約が採用されているので、開発者は、Reporting Services に新しいデータ処理を追加することができます。これらのデータ処理拡張機能によって、レポート サーバーとレポート デザイナの両方に機能を追加し、カスタム データをレポートにシームレスに統合できます。

配信拡張機能もサポートされています。配信 API は .NET Framework アーキテクチャと完全に統合されているので、さまざまな配信メカニズムを使用して、レポート通知をユーザーに送信できます。レポート サーバーを拡張してカスタム配信をユーザーに提供できます。レポート マネージャのサブスクリプション管理ページを拡張して、カスタム配信拡張機能を使用したサブスクリプションを可能にします。

別のレポート サーバー拡張機能であるレポート定義カスタマイズ拡張機能 (RDCE) では、レポート定義を処理エンジンに渡す前に動的にカスタマイズできます。レポートは、ユーザーや言語などの要因に基づいてカスタマイズできます。たとえば、部署のマネージャやメンバなどのユーザーごとに異なるビューを実装したり、フランス語やアラビア語では異なるレイアウトで表示されるようにレポートをカスタマイズしたりできます。

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