次の方法で共有


MSSQL_ENG021797

メッセージの詳細

製品名

SQL Server

製品バージョン

10.0

製品ビルド番号

 

イベント ID

21797

イベント ソース

MSSQLSERVER

コンポーネント

SQL Server データベース エンジン

シンボル名

メッセージ テキスト

'%s' は次の形式の有効な Windows ログインにしてください: 'MACHINE\Login' または 'DOMAIN\Login'。'%s' については、マニュアルを参照してください。

説明

このエラーは、@job_login パラメータに指定された値が NULL または無効の場合に、以下のレプリケーション ストアド プロシージャにより発生します。このエラーは、db_owner 固定データベース ロールのメンバが、以前のバージョンの SQL Server からのスクリプトを実行すると発生する場合があります。SQL Server 2005 ではセキュリティ モデルが変更されたため、これらのスクリプトは更新する必要があります。

これらのストアド プロシージャは、適切なサーバー上の sysadmin 固定サーバー ロールのメンバ、または適切なデータベース内の db_owner 固定データベース ロールのメンバにより実行されます。ストアド プロシージャはそれぞれエージェント ジョブを作成します。これにより、エージェントの実行に使用される Microsoft Windows アカウントを指定できます。sysadmin ロールのユーザーに対し、エージェント ジョブは、Windows アカウントが指定されていなくても (アカウントが指定されている場合、そのアカウントは有効である必要があります)、暗黙的に作成されます。エージェントは、適切なサーバーでの SQL Server エージェント サービス アカウントのコンテキストの下で実行されます。アカウントは必要ありませんが、セキュリティ上、エージェントごとに異なるアカウントを指定することをお勧めします。詳細については、「レプリケーション エージェントのセキュリティ モデル」を参照してください。

ユーザーの操作

各プロシージャの @job_login パラメータに対し、有効な Windows アカウントが指定されていることを確認します。以前のバージョンの SQL Server からのレプリケーション スクリプトがある場合は、SQL Server 2005 に必要なストアド プロシージャやパラメータをこれらのスクリプトに含めるように更新します。詳細については、「レプリケーション スクリプトをアップグレードする方法 (レプリケーション Transact-SQL プログラミング)」を参照してください。