セットアップを使用して Analysis Services をインストールする方法
MicrosoftSQL ServerAnalysis Services をインストールするには、SQL Server インストール ウィザードを使用する方法と、コマンド プロンプトからインストールする方法があります。インストール ウィザードでは、グラフィカル ユーザー インターフェイスに表示される指示に従ってインストール操作を行えるので、ほとんどのユーザーにはこちらの方法をお勧めします。インストール ウィザードには、SQL Server の初期セットアップのガイダンス情報が示されます。これには、機能の選択、インスタンスの名前付け規則、サービス アカウント構成、強力なパスワードのガイドライン、照合順序の選択などが含まれます。
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このトピック、およびこのセクションの Analysis Services のインストール方法に関するその他のトピックでは、Analysis Services のインストール オプションについてのみ説明します。SQL Server の詳しいインストール方法については、トピック内の関連リンクを参照してください。 |
セットアップを使用して Analysis Services をインストールするには
SQL Server インストール ウィザードを起動します。
インストール ウィザードの説明については、「SQL Server 2008 をインストールする方法 (セットアップ)」を参照してください。Analysis Services に加えて、他の SQL Server コンポーネントをインストールする方法も説明されています。
インストール ウィザードの [インストールするコンポーネント] ページで [Analysis Services] をクリックします。ドキュメントや開発ツールなど、SQL Server のその他の機能を追加する方法については、「Analysis Services のインストールに関する注意点」を参照してください。
[インスタンス名] ページで、インストールする既定のインスタンスまたは名前付きインスタンスを選択します。コンピュータ上に既定のインスタンスが既に存在する場合、または SQL Server 2000Analysis Services のインスタンスが現在インストールされており、そのインスタンスをアップグレードしない場合、選択できるのは名前付きインスタンスだけです。
[サービス アカウント] ページで、Analysis Services サービス アカウントおよびその他の SQL Server サービス アカウントのユーザー名、パスワード、ドメイン名を指定します。すべてのサービスに対して、1 つのアカウントを使用できます。
[照合順序の設定] ページで、既定の照合順序を指定します。Analysis Services に対する照合順序とは別の照合順序を SQL Server データベース エンジンに対して使用することができます。すべてのサービスに対して 1 つの照合順序を指定することもできます。
ウィザードの指示に従って操作します。インストール ウィザードの残りのページには、Analysis Services に関連するオプション設定は含まれていません。