スクリプトの移行
SQL Server 2000 バージョンの ActiveX スクリプト タスクは、SQL Server ActiveX スクリプト タスクに移行できます。ただし、SQL Server ActiveX スクリプト タスクは、旧バージョンとの互換性を保つためにのみ用意されています。移行後に、ActiveX スクリプト タスクを Integration Services に置き換える必要があります。
パッケージ内の制御フローを管理するコードがスクリプトに含まれている場合は、そのスクリプトを Integration Services の新しい制御フロー機能 (ループ コンテナやより柔軟な優先順位制約など) に置き換えることができる可能性があります。詳細については、「Integration Services コンテナ」および「優先順位制約」を参照してください。
スクリプト内の他の顧客ロジックは、Integration Services スクリプト タスクのマネージ コードに置き換えることができます。Integration Services スクリプト タスクの詳細については、「スクリプト タスク」を参照してください。
GlobalVariables コレクションの Parent プロパティを使用してパッケージ オブジェクト モデルにアクセスしようとする ActiveX スクリプト タスクは、パッケージの移行後はエラーとなります。従来の機能は、別のスクリプト コードまたは新しい Integration Services の機能によって置き換える必要があります。