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HTTP 接続マネージャ

HTTP 接続を使用すると、パッケージで HTTP を使用して Web サーバーにアクセスし、ファイルの送受信を行うことができます。SQL ServerIntegration Services に含まれる Web サービス タスクには、この接続マネージャを使用します。

HTTP 接続マネージャをパッケージに追加するときは、Integration Services によって、実行時に HTTP 接続を解決する接続マネージャを作成し、接続マネージャのプロパティを設定して、接続マネージャをパッケージの Connections コレクションに追加します。

接続マネージャの ConnectionManagerType プロパティは、HTTP に設定されます。

HTTP 接続マネージャは、次の方法で構成できます。

  • 資格情報を使用します。接続マネージャが資格情報を使用する場合、プロパティにユーザー名、パスワード、およびドメインが含まれます。

    重要な注意事項重要

    HTTP 接続マネージャでは、匿名認証と基本認証のみがサポートされています。Windows 認証はサポートされていません。

  • クライアント証明書を使用します。接続マネージャがクライアント証明書を使用する場合、プロパティに証明書名が含まれます。

  • サーバーへの接続のタイムアウトと、データを書き込むチャンク サイズを指定します。

  • プロキシ サーバーを使用します。プロキシ サーバーは、資格情報を使用するように構成することや、プロキシ サーバーをバイパスして、代わりにローカル アドレスを使用するように構成することもできます。

HTTP 接続マネージャの構成

プロパティを設定するには SSIS デザイナから行うか、またはプログラムによって設定します。

SSIS デザイナで設定できるプロパティの詳細については、次のトピックのいずれかを参照してください。

プログラムによる接続マネージャの構成の詳細については、「ConnectionManager」および「プログラムによる接続の追加」を参照してください。

Integration Services のアイコン (小) 最新の Integration Services の入手

マイクロソフトが提供する最新のダウンロード、アーティクル、サンプル、ビデオ、およびコミュニティで選択されたソリューションについては、MSDN または TechNet の Integration Services のページを参照してください。

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