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エディションのアップグレード規則

次のルールは、セットアップ操作が完了する前にコンピュータの構成を検証するために SQL Server セットアップによって使用されます。

検査項目

説明

ユーザーのアクション

Engine_OnlySupportedFeaturesUsedCheckSystem

アップグレード先の SQL Server エディションでサポートされていない機能がシステム データベースに含まれているかどうかを確認します。

アップグレード先の SQL Server エディションで使用できない、システム データベースで使用されているすべての機能を無効にします。

Engine_OnlySupportedFeaturesUsedCheckUser

SQL Server エディションでサポートされていない機能がユーザー データベースに含まれているかどうかを確認します。

アップグレード先の SQL Server エディションで使用できない、システム データベースで使用されているすべての機能を無効にします。

Engine_SqlEngineRestartCheck

SQL Server サービスを再起動できるかどうかを確認します。

SQL Server サービスがオンラインになるのを妨げている問題を特定して修正します。

Engine_SqlServerServiceDisabled_Id

SQL Server サービスが無効に設定されていないことを確認します。

SQL Server サービスのスタートアップの種類を [手動] または [自動] に設定します。

FacetDomainControllerCheck

コンピュータがドメイン コントローラであるかどうかを確認します。ドメイン コントローラ上に SQL Server 2008 をインストールすることはお勧めしません。

このコンピュータがドメイン コントローラではないことを確認します。「SQL Server インストールのセキュリティに関する注意点」を参照してください。

FacetPowerShellCheck

Windows PowerShell がインストールされているかどうかを確認します。SQL Server 2008 の一部のエディションには、Windows PowerShell が必要です。

SQL Server 2008 Express with Advanced Services をインストールする場合は、Windows PowerShell がインストールされていることを確認します。

PerfMonCounterNotCorruptedCheck

既存のパフォーマンス カウンタのレジストリ ハイブの一貫性を確認します。

パフォーマンス カウンタのレジストリ ハイブに一貫性があることを確認します。

EditionUpgradeMatrixCheck

選択した SQL Server インスタンスがアップグレード マトリックスの要件を満たしているかどうかを確認します。

一部のエディションのアップグレード シナリオはサポートされていません。「バージョンとエディションのアップグレード」を参照してください。

AS_ValidateEditionUpgrade

Analysis Services が有効なエディションにアップグレードされているかどうかを確認します。

一部のエディションのアップグレード シナリオはサポートされていません。「バージョンとエディションのアップグレード」を参照してください。

Cluster_EditionDownGradeCheck

選択した SQL Server インスタンスのエディションがこのシナリオでサポートされているかどうかを確認します。

一部のエディションのアップグレード シナリオはサポートされていません。「バージョンとエディションのアップグレード」を参照してください。

BlockMixedArchitectureUpgrade

アップグレードする機能の CPU アーキテクチャが、このインストール プログラムの CPU アーキテクチャと異なるかどうかを確認します。

一部のプラットフォームにまたがるアップグレード シナリオはサポートされていません。「バージョンとエディションのアップグレード」を参照してください。

EditionDownGradeCheck

選択した SQL Server インスタンスのエディションがこのシナリオでサポートされているかどうかを確認します。

一部のエディションのアップグレード シナリオはサポートされていません。「バージョンとエディションのアップグレード」を参照してください。