Integration Services パッケージのアーキテクチャ
Integration Services パッケージを構成するオブジェクトは次のとおりです。
パッケージ自体
パッケージ。取得、実行、および保存の対象となる作業単位であり、Integration Services オブジェクトの中で最も重要なオブジェクトです。詳細については、「Integration Services パッケージ」を参照してください。
制御フロー要素
制御フロー要素。パッケージ内で制御フローを作成するためのタスクおよびコンテナです。制御フロー要素は、データの準備またはコピー、他の処理とのやり取り、または反復するワークフローの実装を行います。制御フロー要素を順序付けされた制御フロー内に並べたり、タスクまたはコンテナを実行する条件を指定するには、優先順位制約を使用します。詳細については、「制御フローの要素」を参照してください。
データ フロー コンポーネント
データ フロー コンポーネント。データの抽出、変換、読み込みを行うデータ フローをパッケージ内に作成するための、変換元、変換、および変換先です。データ フロー コンポーネントを順序付けされたデータ フロー内に並べるには、パスを使用します。詳細については、「データ フロー要素」を参照してください。
接続マネージャ
接続マネージャ。データを抽出して読み込むために、さまざまな種類のデータ ソースに接続します。詳細については、「Integration Services の接続」を参照してください。
変数
変数。列の値やプロパティ式を動的に更新したり、反復する制御フローの実行を制御したり、優先順位制約が適用する条件を定義するために、式で使用できます。詳細については、「Integration Services の変数」を参照してください。
イベント ハンドラ
イベント ハンドラ。パッケージ、タスク、およびコンテナにより発生する実行時イベントに応答して実行されます。詳細については、「Integration Services のイベント ハンドラ」を参照してください。
ログ プロバイダ
ログ プロバイダ。パッケージ、およびパッケージ内のタスク、コンテナの開始時間や停止時間など、パッケージの実行時情報のログ記録をサポートします。詳細については、「Integration Services ログ プロバイダ」を参照してください。
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