テキスト ボックス内のテキストを書式設定する方法
テキスト ボックスでは、そのテキストを構成する任意の部分に対して個別に書式を設定できます。プレースホルダ テキストを追加し、複数の書式を混在させながら、文書の差し込みを行ったり、レポート内のテキストに使用するテンプレートを作成したりできます。プレースホルダを使用することによって、あらゆる式を定義できるほか、それぞれの式に対して、個別に書式を適用することもできます。
テキスト ボックスで複数の書式を混在させるには
ツールボックスで、Textbox レポート アイテムをダブルクリックするか、レポート アイテムをデザイン画面にドラッグします。
テキスト ボックス内で、書式設定の対象となるテキストを選択します。
選択したテキストを右クリックして、[テキストのプロパティ] をクリックします。
書式設定オプションを設定します。
[OK] をクリックします。
書式設定の対象となるその他のテキストについても、手順 2. ~ 5. を繰り返します。
データセットのフィールドを使って文書の差し込みまたはテンプレート レポートを作成するには
[表示] メニューの [ツールボックス] をクリックします。ツールボックスが表示されます。
ツールボックスで [Textbox] をダブルクリックするか、デザイン画面にドラッグします。デザイン画面に新しいテキスト ボックスが表示されます。
テキスト ボックスに「MyField:」と入力します。
データセットからテキスト ボックスにフィールドをドラッグします。フィールドに対してプレースホルダが作成されます。
プレースホルダ テキストをダブルクリックし、[プレースホルダのプロパティ] をクリックします。
[フォント] で、[太字] を選択します。
[OK] をクリックします。デザイン時には、この文字列が "MyField: [@FieldName]" のように表示されます (FieldName はフィールド名)。
[プレビュー] をクリックします。
プレースホルダ @FieldName が、フィールドの値に置き換わります。