Access データベースに接続する方法
Integration Services パッケージを Microsoft Office Access データ ソースに接続するには、OLE DB 接続マネージャとデータ プロパイダが必要です。使用するデータ プロパイダは、データ ソースを作成した Access のバージョンによって異なります。
Access 2003 以前のバージョンの場合、パッケージには Microsoft Jet OLE DB Provider が必要です。
Access 2007 の場合、パッケージには、Microsoft Office 12.0 Access データベース エンジン用の OLE DB プロバイダが必要です。
OLE DB 接続マネージャを作成し、対応するデータ プロパイダを SSIS デザイナの [接続マネージャ] 領域または SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードから選択することができます。
.gif "注意") 注意 |
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64 ビット コンピュータでは、Microsoft Access データ ソースに接続するパッケージを 32 ビット モードで実行する必要があります。32 ビット バージョンで使用できるのは、Microsoft Jet OLE DB Provider と Microsoft Office 12.0 Access 用の OLE DB プロバイダだけです。 |
Access 2003 以前の形式のデータ ソースへの接続
[接続マネージャ] 領域から Access 接続マネージャを作成するには
Business Intelligence Development Studio で、パッケージを開きます。
[接続マネージャ] 領域内を右クリックし、[新しい OLE DB 接続] を選択します。
[OLE DB 接続マネージャの構成] ダイアログ ボックスで、[新規作成] をクリックします。
詳細については、「OLE DB 接続マネージャ」を参照してください。
[接続マネージャ] ダイアログ ボックスの [プロバイダ] で [Microsoft Jet 4.0 OLE DB Provider] を選択し、接続マネージャを適切に構成します。
SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードから Access 接続を作成するには
Business Intelligence Development Studio で、SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードを起動します。
[データ ソースの選択] ページの [データ ソース] で [Microsoft Access] を選択して、Access 接続を構成します。
[データ ソース] で [Microsoft Access] を選択すると、適切なデータ プロバイダを使用して必要な OLE DB 接続マネージャが自動的に作成されます。詳細については、「OLE DB 接続マネージャ」を参照してください。
Access 2007 形式のデータ ソースへの接続
Access 2007 データ ソースにアクセスする場合、OLE DB 接続マネージャでは Microsoft Office 12.0 Access データベース エンジン用の OLE DB プロバイダが必要です。このプロバイダは、2007 Microsoft Office system と共に自動的にインストールされます。Integration Services を実行しているコンピュータに 2007 Office system がインストールされていない場合は、プロバイダを別途インストールする必要があります。Microsoft Office 12.0 Access データベース エンジン用の OLE DB プロバイダをインストールするには、「2007 Office System ドライバ : データ接続コンポーネント」でコンポーネントをダウンロードしてインストールしてください。
[接続マネージャ] 領域から OLE DB 接続マネージャを作成するには
Business Intelligence Development Studio で、パッケージを開きます。
[接続マネージャ] 領域内を右クリックし、[新しい OLE DB 接続] を選択します。
[OLE DB 接続マネージャの構成] ダイアログ ボックスで、[新規作成] をクリックします。
詳細については、「OLE DB 接続マネージャ」を参照してください。
[接続マネージャ] ダイアログ ボックスの [プロバイダ] で [Microsoft Office 12.0 Access Database Engine OLE DB] を選択し、接続マネージャを適切に構成します。
注意Access 2007 を使用するデータ ソースに接続する場合は、[データ ソース] で [Microsoft Jet 4.0 OLE DB Provider] を選択することはできません。
SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードから OLE DB 接続を作成するには
Business Intelligence Development Studio で、SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードを起動します。
[データ ソースの選択] ページの [データ ソース] で [Microsoft Office 12.0 Access Database Engine OLE DB Provider] を選択し、接続マネージャを適切に構成します。
注意Access 2007 を使用するデータ ソースに接続する場合は、[データ ソース] で [Microsoft Jet 4.0 OLE DB Provider] を選択することはできません。
[データ ソース] で [Microsoft Office 12.0 Access Database Engine OLE DB Provider] を選択すると、適切なデータ プロバイダを使用して必要な OLE DB 接続マネージャが自動的に作成されます。詳細については、「OLE DB 接続マネージャ」を参照してください。