HoldoutActualSize 要素

MiningStructure 要素のテスト セットを含む提示されたパーティションの処理後の実際のサイズを示します。データ セット内の残りのケースは、トレーニングに使用されます。このプロパティは読み取り専用です。

構文

<MiningStructure>
   ...
   <ddl100_100:HoldoutActualSize>...</ddl100_100:HoldoutActualSize>
   ...
</MiningStructure

要素の特性

特性	説明
データ型と長さ	読み取り専用の整数値
既定値	なし
カーディナリティ	0-1 : 省略可能な要素で、出現する場合は 1 回だけの出現が可能です。

要素の関係

関係	要素
親要素	MiningStructure
子要素	なし

説明

HoldoutActualSize の値は、ソース データと、HoldoutMaxCases、HoldoutMaxPercent、および HoldoutSeed の各値に依存します。このため、HoldoutActualSize の値は、Analysis Services でマイニング構造が処理されるまで使用できません。

分析管理オブジェクト (AMO) オブジェクト モデルで HoldoutActualSize の親に対応する要素は、MiningStructure です。

注意
SQL Server 2005 では、Analysis Services はマイニング構造での提示されたパーティションの使用をサポートしていませんでした。したがって、SQL Server 2005 では、提示されたパラメータ (HoldoutMaxCases、HoldoutMaxPercent、HoldoutSeed、または HoldoutActualSize) のいずれかを含む Analysis Services スクリプト言語 (ASSL) ステートメントは使用できません。SQL Server 2005 の ASSL ステートメントでこれらの提示されたパラメータのいずれかを使用すると、Analysis Services でエラーが返されます。

関連項目

参照

プロパティ (ASSL)

HoldoutMaxCases 要素

HoldoutMaxPercent 要素

HoldoutSeed 要素