ワークロード グループまたはリソース プールを削除する方法 (SQL Server Management Studio)
ワークロード グループまたはリソース プールを削除するには、SQL Server Management Studio を使用します。次の手順では、poolAdmin という名前のリソース プール内の groupAdmin という名前のワークロード グループを削除します。groupAdmin を削除した後に、poolAdmin リソース プールを削除します。
ワークロード グループの削除または移動
ワークロード グループにアクティブなセッションが含まれている場合、そのワークロード グループの削除や別のリソース プールへの移動を行う操作は、その変更を適用するための ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE ステートメントを呼び出した時点で失敗します。この問題を回避するには、次のいずれかの操作を実行します。
そのグループからすべてのセッションが切断されるまで待ってから、ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE ステートメントを再実行します。
そのグループ内のセッションを KILL コマンドで明示的に停止してから、ALTER RESOURCE GOVERNOR RECONFIGURE ステートメントを再実行します。[削除] を使用した後アクティブなセッションを停止する前に、セッションを明示的に停止するのは不適切であると判断した場合は、元の名前でグループを再作成し、このグループを元のリソース プールに移動します。
サーバーを再起動します。再起動プロセスの完了後、削除したグループは作成されず、移動したグループには新しいリソース プール割り当てが使用されます。
リソース プールの削除
ワークロード グループが含まれている場合は、リソース プールを削除できません。
ワークロード グループを削除するには
オブジェクト エクスプローラで、[管理] ノードを [リソース プール] ノードまで展開します。
[リソース プール] ノードを [poolAdmin]/[ワークロード グループ] ノードまで展開します。
[groupAdmin] を右クリックし、[削除] をクリックします。
[オブジェクトの削除] ウィンドウの [削除されるオブジェクト] ボックスの一覧に、[groupAdmin] が表示されます。[groupAdmin] を削除するには、[OK] をクリックします。
リソース プールを削除するには
オブジェクト エクスプローラで、[管理] ノードを [リソース ガバナ] ノードまで展開します。
[poolAdmin] を右クリックし、[削除] をクリックします。
[オブジェクトの削除] ウィンドウの [削除されるオブジェクト] ボックスの一覧に、[poolAdmin] が表示されます。[poolAdmin] を削除するには、[OK] をクリックします。
注意 ワークロード グループが含まれているリソース プールを削除しようとすると失敗します。