次の方法で共有


プロアクティブ キャッシュ (ディメンション)

プロアクティブ キャッシュでは、自動 MOLAP キャッシュの作成と、OLAP オブジェクトの管理が可能です。データベース内のデータに加えられた変更は、データベースからの通知に基づき、すぐにキューブに反映されます。プロアクティブ キャッシュの目標は、従来の MOLAP のパフォーマンスを提供しながら、ROLAP の即時性と管理のしやすさを保つことです。

簡単な ProactiveCaching オブジェクトは、タイミングの指定およびテーブル通知で構成されます。タイミングの指定は、変更通知を受信してからキャッシュが更新されるまでのタイムフレームを定義します。テーブル通知は、データ テーブルと ProactiveCaching オブジェクトとの間の通知スキーマを定義します。