Initialize メソッド
コンポーネントのユーザー インターフェイスの初期化のために呼び出されます。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Design
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.Dts.Design (Microsoft.SqlServer.Dts.Design.dll)
構文
'宣言
Sub Initialize ( _
dtsComponentMetadata As IDTSComponentMetaData100, _
serviceProvider As IServiceProvider _
)
'使用
Dim instance As IDtsComponentUI
Dim dtsComponentMetadata As IDTSComponentMetaData100
Dim serviceProvider As IServiceProvider
instance.Initialize(dtsComponentMetadata, _
serviceProvider)
void Initialize(
IDTSComponentMetaData100 dtsComponentMetadata,
IServiceProvider serviceProvider
)
void Initialize(
IDTSComponentMetaData100^ dtsComponentMetadata,
IServiceProvider^ serviceProvider
)
abstract Initialize :
dtsComponentMetadata:IDTSComponentMetaData100 *
serviceProvider:IServiceProvider -> unit
function Initialize(
dtsComponentMetadata : IDTSComponentMetaData100,
serviceProvider : IServiceProvider
)
パラメーター
- dtsComponentMetadata
型: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper. . :: . .IDTSComponentMetaData100
コンポーネントの IDTSComponentMetaData100 です。
- serviceProvider
型: System. . :: . .IServiceProvider
SSIS デザイナによって提供される IServiceProvider インターフェイスです。
説明
コンポーネントが最初に SSIS デザイナ画面に追加されるとき、New メソッドの前にこのメソッドが呼び出されます。また、コンポーネントの編集時にも Edit メソッドの前に呼び出されます。
ユーザーがユーザー インターフェイスで対話しているときに、dtsComponentMetadata パラメータで受け取ったオブジェクト参照をキャッシュし、Edit メソッドで使用して、コンポーネントに変更を加えます。通常、コンポーネントに編集機能を実装するためには、作成する任意のサポート クラス (フォーム クラスなど) に対してもこのオブジェクト参照を渡す必要があります。
serviceProvider パラメータによって、SSIS デザイナのサービスにアクセスできます。次の表は、SSIS デザイナで利用可能なサービスを示しています。
サービス |
説明 |
---|---|
コンポーネントがコピー/貼り付け操作または切り取り/貼り付け操作の一部として生成されたかどうかを判断します。 |
|
パッケージ内で既存の接続へのアクセスや、新しい接続の作成を行います。 |
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Integration Services 開発者がプログラムで [式ビルダ] ダイアログ ボックスを呼び出すことができるようにするメソッドを提供します。 |
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データ フロー コンポーネントに、親データ フロー タスクおよびその TaskHost コンテナへのアクセスを提供します。 |
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パッケージ内で既存の変数にアクセスするか、新しい変数を作成します。 |
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最後に発生したエラーまたは警告のみを受け取るのではなく、コンポーネントで発生したすべてのエラーと警告をキャプチャする必要がある場合に、データ フロー コンポーネントからイベントをキャプチャします。 |
コンポーネント開発者は、これらのサービスを利用することにより、コンポーネントを読み込むパッケージ内のオブジェクトへのアクセスやオブジェクトの作成を行えます。