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面グラフ (レポート ビルダ 1.0)

面グラフでは、時系列に沿った変化量が強調されます。面グラフのデータ系列は、線で結ばれた点のセットとして表示され、線の下の領域は塗りつぶされます。値は、点の高さ (Y 軸の値) で表示されます。カテゴリのラベルは、X 軸に表示されます。面グラフは、通常、値を時系列で比較するために使用されます。

面グラフには、面グラフ、積み上げ面グラフ、100% 積み上げ面グラフの 3 種類があります。

面グラフ

面グラフでは、値の傾向が時系列またはカテゴリ別に表示されます。面グラフでは、プロットされた値の合計を表示することによって、全体に対する部分の関係も示されます。系列は個別の直線として表示され、線の下の領域は塗りつぶされます。各データ ポイントの高さは、その値によって決まります。

グラフ領域

説明

必須。値系列内の値によって、その系列内の線の高さが決まります。値のラベルは Y 軸に表示されます。それぞれの値系列は、個別の領域として表示されます。

カテゴリ グループ

省略可。カテゴリは、X 軸にラベルとして表示されます。複数のグループが入れ子構造になっています。面グラフのカテゴリは、時間に関連していることが普通です。

系列グループ

省略可。系列はグラフの個々の領域として表示されます。各系列はグラフの凡例にも表示されます。

注意注意

一部の面グラフでは、値系列の領域どうしが重なって見えにくい場合があります。これを回避するには、積み上げ面グラフまたは 100% 積み上げ面グラフを選択するか、面グラフに 3 次元効果を適用します。

積み上げ面グラフ

積み上げ面グラフでは、各値の割合の傾向が時系列またはカテゴリ別に表示されます。系列は個別の直線として表示され、線の下の領域は塗りつぶされます。各領域は、積み重ねられた形で表示されます。最上部の線の高さは、各カテゴリの合計値に基づきます。

グラフ領域

説明

必須。値系列内の値によって、その系列内の線の高さが決まります。最初の系列の高さは、系列内の各データ ポイントの値に基づきます。追加の系列の高さは、系列内のデータ ポイントの値と、その下にある系列内のデータ ポイントの値に基づきます。値のラベルは Y 軸に表示されます。

カテゴリ グループ

省略可。カテゴリは、X 軸にラベルとして表示されます。複数のグループが入れ子構造になっています。面グラフのカテゴリは、時間に関連していることが普通です。

系列グループ

省略可。系列はグラフの個々の領域として表示されます。各系列はグラフの凡例にも表示されます。

100% 積み上げ面グラフ

100% 積み上げ面グラフでは、各値の割合の傾向が時系列またはカテゴリ別に表示されます。系列は個別の直線として表示され、線の下の領域は塗りつぶされます。各領域は、積み重ねられた形で表示されます。各データ ポイントの高さは、カテゴリのすべての値の合計に対する割合に基づきます。最上部の線の高さは、グラフの全体の高さになります。

グラフ領域

説明

必須。値系列内の値の割合によって、各データ ポイントの高さが決まります。Y 軸は 0 ~ 100 の値を示します。値のラベルは Y 軸に表示されます。

カテゴリ グループ

省略可。カテゴリは、X 軸にラベルとして表示されます。複数のグループが入れ子構造になっています。面グラフのカテゴリは、時間に関連していることが普通です。

系列グループ

省略可。系列はグラフの個々の領域として表示されます。各系列はグラフの凡例にも表示されます。