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円グラフ (レポート ビルダ 1.0)

円グラフは、データ系列を構成するアイテムのサイズをアイテムの合計に対する割合で示します。円グラフは必ず 1 つのデータ系列のみを示します。データ内の重要な要素を強調したり、全体に対する部分の関係を示したりするときに便利です。円グラフでは、全体に占める割合 (パーセント) として値データが表示されます。カテゴリは個々のスライスによって表されます。パイ スライスのサイズは、値によって決まります。円グラフは通常、割合を示すために使用されます。

円グラフには、円と分割円の 2 種類のグラフがあります。

円グラフでは、全体に対する各値の割合が示されます。カテゴリ グループ、系列グループ、および値がパイ スライスとして表示されます。スライスのサイズは、すべての値の合計に対する割合として系列値によって決まります。

グラフ領域

説明

必須。値系列内の値により、円グラフのスライスのサイズが決まります。複数の値系列は別々のスライスとして表示されます。

カテゴリ グループ

省略可。カテゴリは円グラフの個々のスライスとして表示されます。各カテゴリはグラフの凡例に表示されます。

系列グループ

省略可。系列は円グラフの個々のスライスとして表示されます。各系列はグラフの凡例にも表示されます。

円グラフでは、X 軸と Y 軸の設定は無視されます。複数のカテゴリまたは系列グループがある場合は、グループ ラベルがグラフの凡例に表示されます。

分割円

分割円グラフでは、個々の値を強調して、全体に対する個々の値の割合が表示されます。円グラフと似ていますが、スライスが円グラフの中心から離れている点が異なります。このため、パイ スライス間に空間ができます。