WMI イベント警告を作成する方法 (SQL Server Management Studio)
このトピックでは、WMI Provider for Server Events で監視される特定の SQL Server イベントが発生したときに生成される SQL Server エージェントの警告を作成する方法について説明します。WMI Provider を使用して SQL Server イベントを監視する方法の詳細については、「WMI Provider for Server Events の概念」を参照してください。WMI イベント警告の通知を受信するために必要な権限の詳細については、「SQL Server エージェント サービスのアカウントの選択」を参照してください。
WMI イベント警告を作成するには
オブジェクト エクスプローラで、SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
[SQL Server エージェント] を展開します。
[警告] を右クリックし、[新しい警告] をクリックします。
[新規作成] ボックスに、この警告の名前を入力します。
[有効化] チェック ボックスをオンにして、実行する警告を有効にします。既定では、[有効化] チェック ボックスはオンになっています。
[種類] ボックスの一覧の [WMI イベント警告] をクリックします。
[名前空間] ボックスで、この警告を発生させる WMI イベントを識別する WQL (WMI Query Language) ステートメントの WMI 名前空間を指定します。SQL Server エージェントが実行されているコンピュータ上の名前空間だけがサポートされます。
[クエリ] ボックスで、警告が応答するイベントを識別する WQL ステートメントを指定します。WQL の詳細については、「WMI Provider for Server Events と WQL の使用」を参照してください。