Reporting Services の各エディションのプログラミング機能
ここでは、Reporting Services のさまざまなエディションで使用可能なプログラミング機能について説明します。
エディションによる機能の制限
エディションによる Web サービス API メソッドの可用性
エディションによる機能の制限
次の表に、エディションによってサポートされるプログラミング機能の領域を示します。
機能/エディション |
Express with Advanced Services |
Workgroup |
Web |
標準 |
Standard for Small Business |
Enterprise |
Datacenter |
Developer |
Evaluation |
SQL Server データ ソース |
Express1 |
Workgroup1 |
Web1 |
すべて |
すべて |
すべて |
すべて |
すべて |
すべて |
リモートと SQL Server 以外のデータ ソース |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
表示形式 |
HTML40、画像、RGDI、Excel、PDF、RPL、Word、ROM |
HTML40、画像、RGDI、Excel、PDF、RPL、Word、ROM |
HTML40、画像、RGDI、Excel、PDF、RPL、Word、ROM |
すべて |
すべて |
すべて |
すべて |
すべて |
すべて |
レポート マネージャー |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
履歴、スナップショット、キャッシュ |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
配信 |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
スケジュール |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
拡張性 |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
サブスクリプション |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
データ ドリブン サブスクリプション |
不可 |
不可 |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
カスタム認証 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
SharePoint 統合 |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
スケールアウト レポート サーバー |
不可 |
不可 |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
ロール ベース セキュリティ |
組み込みのロール |
組み込みのロール |
組み込みのロール |
組み込みのロールとカスタム ロール |
組み込みのロールとカスタム ロール |
組み込みのロールとカスタム ロール |
組み込みのロールとカスタム ロール |
組み込みのロールとカスタム ロール |
組み込みのロールとカスタム ロール |
データ フィードとしてのレポート |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
レポート パーツ ギャラリー |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
共有データセット |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
レポート デザイナー |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
レポート モデル |
不可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
モデル レベルのセキュリティ |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
無限クリックスルー |
不可 |
不可 |
不可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
可 |
注:
1 ローカル SQL Server インスタンスのみ
エディションによる Web サービス API メソッドの可用性
SQL Server Reporting Services で使用できる Web サービス エンドポイントを使用する前に、サポートされる機能を確認します。Web サービス エンドポイントまたは指定のエンドポイント メソッド呼び出しをエディションに使用できるかどうかは、関連機能がそのエディションで使用できるかどうかによって決まります。たとえば、データ ドリブン サブスクリプションは Workgroup エディションではサポートされていないため、CreateDataDrivenSubscription エンドポイント メソッドを呼び出すこともできません。
Reporting Services の現在インストールされているエディションでサポートされていない機能を使用する Web サービス エンドポイント メソッドへの呼び出しが実行されると、Reporting Services は RSNotSupported エラーを返します。このエラー メッセージの内容は次のとおりです。
This feature is unavailable in this edition of Microsoft SQL Server Reporting Services.
Reporting Services の有効期限が切れた評価エディションで、Web サービス エンドポイント メソッドへの呼び出しが実行されると、Reporting Services は RSEvaluationPeriodExpired エラー メッセージを返します。このエラー メッセージの内容は次のとおりです。
The evaluation period for this instance of Microsoft SQL Server Reporting Services has expired. A license is now required.