sp_fulltext_pendingchanges (Transact-SQL)
変更の追跡を使用している指定のテーブルについて、保留中の挿入、更新、削除など、未処理となっている変更に関する情報を返します。
構文
sp_fulltext_pendingchanges table_id
引数
- table_id
テーブルの ID を指定します。テーブルにフルテキスト インデックスが作成されていない場合、またはテーブルで変更の追跡が有効になっていない場合は、エラーが返されます。
結果セット
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
Key |
* |
指定したテーブルからのフルテキスト キー値。 |
DocId |
bigint |
キー値に対応する内部ドキュメント識別子 (DocId) 列。 |
Status |
int |
0 = 行はフルテキスト インデックスから削除されます。 1 = 行にはフルテキスト インデックスが作成されます。 2 = 行は最新です。 -1 = 行は遷移 (一括処理されたがコミットされていない) 状態またはエラー状態にあります。 |
DocState |
tinyint |
内部ドキュメント識別子 (Docld) のマップ ステータス列の行ダンプ。 |
* キーのデータ型は、ベース テーブルのフルテキスト キー列のデータ型と同じです。
権限
sysadmin 固定サーバー ロールのメンバシップが必要です。
説明
未処理の変更がない場合、空の行セットが返されます。
フルテキスト検索クエリは、Status 値が 0 の行を返しません。この場合、行はベース テーブルから削除されており、フルテキスト インデックスからの削除を待機しています。
特定のテーブルで保留されている変更の数を確認するには、OBJECTPROPERTYEX 関数の TableFullTextPendingChanges プロパティを使用します。