sp_helpmergefilter (Transact-SQL)
マージ フィルタに関する情報を返します。このストアド プロシージャは、任意のデータベース上のパブリッシャ側で実行されます。
構文
sp_helpmergefilter [ @publication= ] 'publication'
[ , [ @article= ] 'article']
[ , [ @filtername= ] 'filtername']
引数
[ @publication=] 'publication'
パブリケーションの名前を指定します。publication のデータ型は sysname で、既定値はありません。[ @article=] 'article'
アーティクルの名前を指定します。article のデータ型は sysname で、既定値は % です。既定値は、すべてのアーティクルの名前を返すことを意味します。[ @filtername=] 'filtername'
情報を返すフィルタの名前を指定します。filtername のデータ型は sysname で、既定値は % です。既定値は、アーティクルまたはパブリケーションで定義されているすべてのフィルタに関する情報を返すことを意味します。
結果セット
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
join_filterid |
int |
結合フィルタの ID。 |
filtername |
sysname |
フィルタの名前。 |
join article name |
sysname |
結合アーティクルの名前。 |
join_filterclause |
nvarchar(2000) |
結合を修飾するフィルタ句。 |
join_unique_key |
int |
一意なキーを基に結合を行うかどうかを示します。 |
base table owner |
sysname |
テーブル所有者の名前。 |
base table name |
sysname |
ベース テーブルの名前。 |
join table owner |
sysname |
ベース テーブルに結合するテーブルの所有者の名前。 |
join table name |
sysname |
ベース テーブルに結合するテーブルの名前。 |
article name |
sysname |
ベース テーブルに結合するテーブル アーティクルの名前。 |
filter_type |
tinyint |
マージ フィルタの種類。次のいずれかになります。 1 = 結合フィルタのみ 2 = 論理レコード リレーションシップ 3 = 両方 |
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
説明
sp_helpmergefilter は、マージ レプリケーションで使用します。
権限
sp_helpmergefilter を実行できるのは、sysadmin 固定サーバー ロールまたは db_owner 固定データベース ロールのメンバだけです。