SQL Server エージェント

SQL Server エージェントは、一部の管理タスクを自動化できるようにする Microsoft Windows サービスです。SQL Server エージェントでは、ジョブの実行、SQL Server の監視、および警告の処理を行います。ローカルまたはマルチサーバーで行う管理ジョブを自動的に実行するには、SQL Server エージェント サービスを実行しておく必要があります。

このセクションの内容

• SQL Server エージェントの構成
  SQL Server のインストール中に SQL Server エージェントを構成する方法について説明します。また、SQL Server エージェント ジョブを実行し管理する際に、アカウントに必要となる権限について説明します。

• SQL Server エージェント サービスの開始、停止、および一時停止
  SQL Server エージェントの概要について説明します。

• SQL Server エージェント サービスのアカウントの選択
  SQL Server エージェント開始アカウントとこのアカウントに必要なネットワーク関連のアクセス許可について説明します。

• SQL Server エージェント サービスを使用した SQL Server への接続
  SQL Server エージェントを使用して SQL Server のインスタンスに接続する方法について説明します。

• SQL Server の別名の指定
  SQL Server エージェント サービスのサーバー接続用の別名を指定する時期と方法について説明します。

• SQL Server エージェント エラー ログの使用
  SQL Server エージェント エラー ログの使用方法について説明します。

• サービスの管理
  SQL Server サービスと SQL Server エージェント サービスを再起動する方法について説明します。

• パフォーマンス オブジェクトの使用
  SQL Server エージェントのオブジェクト、ジョブ、ジョブ ステップ、警告、および全般的な統計の参照に使用できるパフォーマンス オブジェクトについて説明します。