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[アーティクルの問題点]

[アーティクルの問題点] ページでは、見つかったアーティクルの条件と、その条件の結果として必要となるすべての変更が一覧表示されます。次の表は、可能性のある問題点と、レプリケーションおよび既存のアプリケーションを適切に機能させるために必要となるアクションについて示しています。

アーティクルの問題点

詳細

必要なアクション

Uniqueidentifier 列がテーブルに追加される。

レプリケーションでは、サブスクリプションの更新を許可するマージ パブリケーションまたはトランザクション パブリケーションにおけるすべてのアーティクルに対して、uniqueidentifier データ型の列が必要です。

レプリケーションでは、パブリッシュされたテーブルに uniqueidentifier データ型の列がない場合は、最初のスナップショットが生成されるときに、その列が自動的に追加されます。これらのテーブルを参照する INSERT ステートメントと UPDATE ステートメントが、確実に列リストを使用する必要があります。また、列の追加に十分な空き容量がディスク上にあることを確認する必要もあります。

IDENTITY 列には NOT FOR REPLICATION オプションが必要。

レプリケーションでは、すべての IDENTITY 列が NOT FOR REPLICATION オプションを使用する必要があります。パブリッシュされた IDENTITY 列がこのオプションを使用していない場合は、INSERT コマンドが正しくレプリケートしない可能性があります。

Microsoft SQL Server 2000 以前を実行しているパブリッシャで作成されたパブリケーションに適用されます。すべての IDENTITY 列に対して NOT FOR REPLICATION プロパティを指定する必要があります。詳細については、「NOT FOR REPLICATION を使用した制約、ID、およびトリガの制御」を参照してください。

IDENTITY プロパティはサブスクライバに転送されない。

このパブリケーションでは、サブスクライバでの更新を許可しません。IDENTITY 列がサブスクライバに転送されるとき、IDENTITY プロパティは転送されません。たとえば、パブリッシャで INT IDENTITY として定義されている列は、サブスクライバでは INT として定義されます。

SQL Server 2000 以前を実行しているパブリッシャで作成されたパブリケーションに適用されます。必要なアクションはありません。

ビューが参照するテーブルが必要。

Microsoft SQL Server では、パブリッシュされるビューとインデックス付きビューによって参照されるすべてのテーブルが、サブスクライバで使用できる必要があります。参照するテーブルがこのパブリケーション内のアーティクルとしてパブリッシュされていない場合は、これを手動でサブスクライバに作成する必要があります。

[戻る] ボタンを使用して、[アーティクル] ページへ移動します。必要なオブジェクトをすべて追加します。

ストアド プロシージャが参照するオブジェクトが必要。

SQL Server では、パブリッシュされたストアド プロシージャによって参照される、テーブルやユーザー定義関数などすべてのオブジェクトが、サブスクライバで使用できる必要があります。参照するオブジェクトがこのパブリケーション内のアーティクルとしてパブリッシュされていない場合は、これを手動でサブスクライバに作成する必要があります。

[戻る] ボタンを使用して、[アーティクル] ページへ移動します。必要なオブジェクトをすべて追加します。