sp_help_log_shipping_monitor (Transact-SQL)
プライマリ サーバー、セカンダリ サーバー、または監視サーバー上にあるプライマリおよびセカンダリの登録データベースに関して、状態とその他の情報を含む結果セットを返します。
構文
sp_help_log_shipping_monitor
引数
なし
戻り値
0 (成功) または 1 (失敗)
結果セット
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
status |
bit |
ログ配布データベースのエージェントに関する全般的な状態。 0 = 正常、エージェントの失敗なし 1 = その他 |
is_primary |
bit |
この行がプライマリ データベースのものかどうか。 1 = プライマリ データベースの行 0 = セカンダリ データベースの行 |
server |
sysname |
このデータベースが存在するプライマリまたはセカンダリ サーバーの名前。 |
database_name |
sysname |
データベースの名前。 |
time_since_last_backup |
int |
前回のログ バックアップから経過した時間 (分単位)。 NULL = 情報が使用できないか該当しません。 |
last_backup_file |
nvarchar(500) |
前回正常に作成されたログ バックアップ ファイルの名前。 NULL = 情報が使用できないか該当しません。 |
backup_threshold |
int |
前回のバックアップが行われてから、threshold_alert エラーが発生するまでの期間 (分単位)。backup_threshold のデータ型は int で、既定値は 60 分です。 NULL = 情報が使用できないか該当しません。 この値は sp_add_log_shipping_primary_database (Transact-SQL) を使用して変更できます。 |
is_backup_alert_enabled |
bit |
backup_threshold を超過したときに警告が発生するかどうか。値 1 (既定値) では、警告が発生します。 NULL = 情報が使用できないか該当しません。 この値は sp_add_log_shipping_primary_database (Transact-SQL) を使用して変更できます。 |
time_since_last_copy |
int |
前回のログ バックアップがコピーされてから経過した時間 (分単位)。 NULL = 情報が使用できないか該当しません。 |
last_copied_file |
nvarchar(500) |
前回正常にコピーされたログ バックアップ ファイルの名前。 NULL = 情報が使用できないか該当しません。 |
time_since_last_restore |
int |
前回のログ バックアップが復元されてから経過した時間 (分単位)。 NULL = 情報が使用できないか該当しません。 |
last_restored_file |
nvarchar(500). |
前回正常に復元されたログ バックアップ ファイルの名前。 NULL = 情報が使用できないか該当しません。 |
last_restored_latency |
int |
前回バックアップを作成してから復元するまでに経過した時間 (分単位)。 NULL = 情報が使用できないか該当しません。 |
restore_threshold |
int |
復元操作の間の許容経過時間 (分単位)。この時間を過ぎると警告が発生します。restore_threshold に NULL 値は許可されません。 |
is_restore_alert_enabled |
bit |
restore_threshold を超過したときに警告が発生するかどうか。値 1 (既定値) では、警告が発生します。 NULL = 情報が使用できないか該当しません。 復元のしきい値を設定するには、sp_add_log_shipping_secondary_database を使用します。 |
説明
sp_help_log_shipping_monitor は、監視サーバーの master データベースから実行する必要があります。
権限
固定サーバー ロール sysadmin のメンバシップが必要です。
関連項目