ジョブの利用状況を表示する方法 (SQL Server Management Studio)
Microsoft SQL Server エージェント サービスが開始されるときに、新しいセッションが作成され、すべての既存の定義済みジョブが msdb データベースの sysjobactivity テーブルに設定されます。このテーブルには、現在のジョブの利用状況と状態が記録されます。SQL Server エージェントのジョブの利用状況モニタを使用すると、ジョブの現在状態を表示できます。SQL Server エージェント サービスが予期せず終了した場合は、sysjobactivity テーブルを参照して、サービスが終了したときにどのジョブが実行されていたかを確認できます。
ジョブの利用状況を表示するには
オブジェクト エクスプローラで、SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
[SQL Server エージェント] を展開します。
[ジョブの利用状況モニタ] を右クリックし、[ジョブの利用状況の表示] をクリックします。
このサーバーに対して定義された各ジョブに関する詳細が、[ジョブの利用状況モニタ] に表示されます。
ジョブの開始、ジョブの停止、ジョブの有効化や無効化、ジョブの利用状況モニタに表示されている状態の最新の情報への更新、ジョブの削除、ジョブの履歴やプロパティの表示などの操作を行うには、ジョブを右クリックします。
複数のジョブの開始、停止、有効化や無効化、または最新の情報への更新には、ジョブの利用状況モニタで複数の行を選択し、選択項目を右クリックします。
ジョブの利用状況モニタを更新するには、[更新] をクリックします。表示される行を少なく限定するには、[フィルタ] をクリックし、フィルタのパラメータを入力します。