[デザイン] ビュー
[デザイン] ビューを使用すると、レポートにレポート アイテムを配置できます。[デザイン] ビューは、デザイン画面またはレイアウト ビューと呼ばれることもあります。
レポート デザイン画面
デザイン画面は、レポート本文、ページ ヘッダー、ページ フッターという 3 つのセクションで構成されています。これらの 3 つのセクションのいずれかに追加するアイテムを選択するには、[ツールボックス] を使用します。[レポート データ] ペインを使用すると、画像、パラメーター、データ ソース、およびデータセット (データセット クエリやフィールド一覧を含む) を表示できます。レポート アイテムをデザイン画面に追加したら、[レポート データ] ペインから、テーブル、マトリックス、一覧などのデータ領域にデータセット フィールドをドラッグします。レポートのデザイン画面上の各アイテムには、プロパティ ダイアログ ボックスまたは [プロパティ] ペインを使用して管理できるプロパティが含まれています。
[ツールボックス]
[ツール ボックス] には、レポートに使用できるデータ領域およびその他のレポート アイテムが表示されます。[ツール ボックス] からレポート アイテムを追加するには、アイテムをダブルクリックするか、アイテムをデザイン画面にドラッグします。その後、オブジェクト ハンドルを使用して、形およびサイズを変更できます。詳細については、「Business Intelligence Development Studio でのレポート デザイナーの操作」を参照してください。
[レポート データ] ペイン
[レポート データ] ペインを表示するには、[表示] メニューの [レポート データ] をクリックします。このペインを使用すると、パラメーター、画像、データ ソース、およびデータセットの定義を行い、ReportName などの組み込みフィールドを参照できます。新しいアイテムを追加するには、[新規] メニューをクリックし、アイテムを選択します。既存のデータセットに計算フィールドを追加するには、[データセット] をクリックし、[データセットのプロパティ] ダイアログ ボックスの [フィールド] を選択します。アイテムを選択し、[編集] をクリックして [プロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。また、[レポート データ] ペインでアイテムを右クリックして、アイテムを追加したりそのプロパティを変更したりすることもできます。
[レポート データ] ペインから、デザイン画面上のデータ領域やテキスト ボックスにアイテムをドラッグして、レポートにデータや画像を追加します。
詳細については、「[レポート データ] ペイン」および「Business Intelligence Development Studio でのレポート デザイナーの操作」を参照してください。
[グループ化] ペイン
グループは、レポート データを整理して階層構造で表示したり、合計を計算したりする際に使用します。[グループ化] ペインを使用すると、テーブル、マトリックス、または一覧のデータ領域に対して定義されたグループを表示できます。[グループ化] ペインには、既定で、選択したデータ領域のすべてのグループが、フラットな一覧として表示されます。グラフおよびゲージのデータ領域では、[グループ化] ペインは無効になっています。
グループの相互関係を確認するには、[グループ化] ペインを詳細設定モードに切り替えます。このモードでは、グループ メンバーの階層が表示されます (各グループに対応するデータ領域のセルが視覚的に表示されます)。
詳細については、「[グループ化] ペイン」を参照してください。
ページ ヘッダーおよびページ フッター
ページ ヘッダーおよびページ フッターはそれぞれ、各ページの上部と下部に配置されます。ヘッダーおよびフッターには、静的なテキスト、画像、線、四角形、罫線、背景色、および背景画像を含めることができます。ヘッダーまたはフッターにレポート アイテムを追加するには、デザイン画面を右クリックして、[ヘッダー] または [フッター] を選択します。ヘッダー セクションとフッター セクションがデザイン画面に表示されます。
[プロパティ] ペイン
[プロパティ] ペインを使用すると、デザイン画面で現在選択されているレポート アイテムのプロパティや、[グループ化] ペインで現在選択されているグループのプロパティを表示できます。別の方法として、選択したレポート アイテムまたはグループを右クリックし、[プロパティ] をクリックして、そのレポート アイテムまたはグループに対応する [プロパティ] ダイアログ ボックスを開くこともできます。詳細については、「Business Intelligence Development Studio でのレポート デザイナーの操作」を参照してください。