[マイニング モデル ビューア] ビュー (データ マイニング モデル デザイナ)
[マイニング モデル ビューア] タブでは、マイニング構造に含まれているマイニング モデルを調べることができます。最初にマイニング モデルを選択してから、ビューアを選択します。各モデルでは、常に、複数のタブを表示できるカスタム ビューアと汎用ビューアの 2 種類のビューアを使用できます。
[マイニング モデル] ボックスの一覧から選択したモデルに応じて、[マイニング モデル ビューア] タブに表示される、そのモデルを調べるためのオプションは異なります。各種類のモデルに関連付けられているカスタム ビューアは、選択したデータ マイニング モデルの作成に使用したアルゴリズムに合わせて調整されます。各カスタム ビューアには、モデルの統計とパターンの調査、グラフの表示、確率のしきい値の対話的な操作、または名前に基づくアイテムの除外に役立つさまざまなツールやダイアログ ボックスがあります。
Microsoft 汎用コンテンツ ツリー ビューア (データ マイニング デザイナ) はすべての種類のモデルで使用でき、標準化されたスキーマに従ってマイニング モデルのコンテンツを表示します。
共通オプション
[ビューアのコンテンツを最新状態に更新]
ビューアにマイニング モデルを再読み込みします。[マイニング モデル]
現在のマイニング構造に含まれているマイニング モデルから、表示するものを選択します。まず、関連付けられているカスタム ビューアが開き、マイニング モデルが表示されます。[ビューア]
選択したマイニング モデルを調べるために使用するビューアを選択します。この一覧には、Microsoft SQL Server Analysis Services で各マイニング モデル向けに用意されているビューア、Microsoft マイニング コンテンツ ビューア、およびすべてのプラグイン ビューアが表示されます。
次の図は、同じモデルでカスタム ビューアを選択した場合と汎用ビューアを選択した場合の違いを示しています。図の上半分は、Microsoft タイム シリーズ アルゴリズムに基づくマイニング モデルを選択すると表示されるカスタム ビューアを示しています。この特定のカスタム ビューアによってタイム シリーズのグラフが自動的に作成され、5 つの予測が提供されます。ただし、異なるアルゴリズムに基づく別のモデルに変更すると、モデルの調査および解釈に使用できるツールが大きく変化します。同じ種類のマイニング モデルでも、結果の複雑さによってはカスタム ビューアでの表示がまったく異なる場合があります。
Microsoft 汎用コンテンツ ツリー ビューアを選択すると、表示が図の下半分に示す HTML グリッドに変わります。このグリッドの左側のペインにはモデルのノードの一覧が表示され、右側のペインには選択したノードのコンテンツが表示されます。この形式はすべての種類のモデルで常に同じですが、各ノードのコンテンツは、結果の生成に使用されたアルゴリズムに応じて変わります。カスタム ビューアはモデルを調査して理解するために設計されていますが、モデルについて既に理解しており、特定のノードから統計またはルールを抽出する場合は、汎用ビューアの方が適しています。
ビューアとそのコンポーネント
[マイニング モデル ビューア] ビューには次のビューアが用意されており、それぞれが特定の種類のマイニング モデルに固有です。