クエリのデザイン
レポート ウィザードのこのページを使用すると、手動での入力、クエリ ビルダーでの対話的な操作、他のレポートからのインポートのいずれかの手段でクエリを作成できます。
[データ ソースを選択します] ページ (レポート ウィザードの前のページ) で選択したデータ ソースの種類によって、このページで入力できるクエリが決まります。たとえば、データ ソースの種類が Microsoft SQL Server の場合、Transact-SQL ステートメントまたはストアド プロシージャ名を入力できます。データ ソースの種類が SQL Server Analysis Services の場合、クエリ ペインが無効になるので、直接クエリを入力できません。クエリ ビルダーでクエリを指定できます。
オプション
[クエリ文字列]
レポートで使用するデータを取得するためのクエリを入力します。[クエリ ビルダー]
[クエリ ビルダー] をクリックすると、データ ソース用のクエリ デザイナーが開きます。他のレポートからクエリをインポートすることもできます。
クエリ デザイナーの詳細については、「Reporting Services クエリ デザイナー」を参照してください。
例
データ ソースの種類に Microsoft SQL Server を使用している場合、次のクエリは、AdventureWorks2008R2 データベースの Person テーブルから姓の一覧を取得します。
SELECT LastName FROM Person.Person;
データ ソースの種類に Microsoft SQL Server を使用している場合、次のクエリは、ID が 1 の従業員に対して AdventureWorks2008R2 の uspGetEmployeeManagers ストアド プロシージャを実行します。
EXEC uspgetEmployeeManagers '1';