Analysis Services データベースのドキュメントとスクリプトの作成
データベースを配置した後、SQL Server Management Studio を使用して、データベースのメタデータまたはデータベースに含まれているオブジェクトのメタデータを XML for Analysis (XMLA) スクリプトとして出力できます。このスクリプトは、新しい [XMLA クエリ エディタ] ウィンドウ、ファイル、またはクリップボードに出力できます。XMLA の詳細については、「Analysis Services スクリプト言語のリファレンス」を参照してください。
生成された XMLA スクリプトでは、Analysis Services スクリプト言語 (ASSL) の要素を使用して、スクリプトに含まれるオブジェクトを定義します。CREATE スクリプトを生成した場合、結果として得られる XMLA スクリプトには、インスタンスで Analysis Services データベース構造全体を作成するための XMLA Create コマンドおよび ASSL 要素が含まれます。ALTER スクリプトを生成した場合、結果として得られる XMLA スクリプトには、既存の Analysis Services データベースの構造をスクリプト作成時点のデータベースの状態に復元するための XMLA Alter コマンドおよび ASSL 要素が含まれます。
生成された XMLA スクリプトは、Analysis Services データベースから以下のようなさまざまな用途に使用できます。
すべてのデータベース オブジェクトおよび権限を再作成するためのバックアップ スクリプトを維持できます。
データベース開発コードを作成または更新できます。
既存のスキーマからテスト環境または開発環境を作成できます。